娘のおままごとは、ひたすらにPDCAだった話。
おままごとが大好きな娘。
家で遊んでいるときは、大体おままごとをしている。
普段の景色になりすぎて、じっくり見てこなかったけど、
ふと、その様子を観察してみたらとても学びが多かった。
娘はYouTubeから大いに学んでいることもあり、
いつの間にか一人二役をできるようになり、それはもう、感心するほど上手。
もはや、おままごとのプロ。
そのプロの様子をよーく、観察してみた。
今あるおもちゃを駆使して自分のやりたいことを再現して遊んでいる。
どこに何を置くか、どう組み合わせるか。
手が止まってるときは考えてるとき。
考えては、やってみてを繰り返して遊んでいる。
声も2種類ある。いや、2種類どころじゃない。4種類くらいあった。
う〜ん、オモシロイ。
オリジナル要素も多いが、YouTubeからの学びの影響が大きい。
YouTubeのおままごとチャンネルが好きで、何度も同じものを観ているのだが、それを完コピしている。
おままごとチャンネルを観ていて気づいたのだが、セリフまでも完コピしていた。
小物もずいぶん上手に並べ、おもちゃの配置を考えてしっかり導線も作ってる。
遊ぶ流れもあるようで感心しきり。
そんな娘のおままごとが上手な理由を分解して考えてみた。
1.YouTubeで同じものを繰り返しインプット
2.完コピして実践
3.持ってるアイテムの組み合わせやオリジナル要素も入れて考える
4.やってみる
こんな流れだった。
ハッ!となった。
これって、PDCAじゃんね。
1.YouTubeで同じものを繰り返しインプット=Plan
2.完コピして実践=Do
3.持ってるアイテムの組み合わせやオリジナル要素も入れて考える=Check
4.やってみる=Action
いや〜びっくり。オモシロイ。
ビジネスで大事と言われることを自然とやってた。
しかも毎日、当たり前にこれをやっていて、
これをずーっと何時間も続けて遊んでいる。
そりゃあ成長するよな〜。
あっぱれです。
見習います。
ほんと、子どもには驚かされることばかり。
日常もよ〜く観察してみると、いろんなことに気づける。
気づけると、日常が学びに変わる。
気づけると、成長にも目がいく。
成長を実感できる。
日常が楽しくなる。
日常を楽しくさせてくれる子どもってやっぱ天才。