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noteを始めて2ヶ月、新たな2つの気づき。日常をネタにするための練習と、noteとの距離感について。

webライティングの勉強を兼ねて、「書くことが好きな方々の中で、自らも発信しながらスキルアップしたい」という思いで始めたnote。スタートから2ヶ月が経ち、これが27記事目になります。

1ヶ月目のnoteはこちら↓。合わせてお読みいただけると嬉しいです!

今回は、2ヶ月目での新たな気づきを残しておこうと思います。

● 日常をネタにするためには、訓練が必要だと感じた。

始めた当初は、書くことには不慣れだったものの、書きたいネタはいくつもありました。「どうやって書こう…」と悩むことはあっても、「何を書こう..」となることは稀。

ところが、この1ヶ月は「書くことがない」壁にぶち当たりまくり、noteを続けていけるか不安に感じたほど。

そんな時、ブロガー/作家のはあちゅうさんが紹介されていた、いしかわゆきさんの『書く習慣ー自分と人生が変わるいちばん大切な文章力ー』に、たくさんのヒントをもらいました。

特に刺さったのは、この部分。

あなたの「日常」は、他人には「非日常」かも。平凡な日常も、誰かにとっては面白くてタメになって、不思議な日常になる。自分の日常を「ありふれた日常」だと勝手に決めつけているのは、他ならぬ自分自身なのです。

私自身、自分とは異なる属性の方の日常を読んだり、聞いたりすると新鮮に感じます。逆もしかりのはずですが、自分が発信者側になると、途端に自信がなくなり、「こんな普通すぎる内容を発信して良いの…?」という気持ちに。

この箇所は、そんな私の不安を解消してくれました。

ただし、日常の出来事をそのまま綴るだけでは、物足りないのも事実。

いしかわさん曰く、ただの日常を読んでもらえる文章にするためには、何気ないことを「なぜ?」の観点で掘り下げ、思考を深める練習が必要とのこと。それを続けることで、日々のどんなことにも感情が動くようになり、そこから発見や学びを見つけられる。さらには、それをネタに昇華させて、言葉にしていけるようになるんだとか。

私の場合、「文章を書く」となると、テクニックの方に意識が向いてしまい、思考を深める練習はそっちのけでした。

思考する訓練が不足していると、非日常のトピックに頼りがちになる気がします。なぜなら、題材自体が派手で、出来事を並べるだけで、何となく形になるから。

でも、非日常のネタには限りがあるので、ネタ切れを起こす→日常を観察しても、記事にできるほどの題材がないと思い込む→書けないのループにはまる、という負の流れに。

noteを始めてから、些細なことにも目を向け、気付きをメモするようになりましたが、感じたことをサラッと書き留める程度。「なぜそう感じたか?」を問いただして、より深掘りすること。それを繰り返し行うこと、が全然足りていない…!

次の1ヶ月は、「なぜ?」をキーワードに、思考を深める練習を重ねて、何てことのない日常を記事にできるnoterを目指したいです。

● noteとの程良い距離感がつかめてきた。

noteスタート時、「スキ」や「フォロー」などの通知は、全てオンに設定し、スマホが鳴るたびに、noteからか!?とスマホをチェックし、一喜一憂する毎日。

そして、「webライティングの練習」という位置付けで始めたはずが、だんだん欲が出てきて、スキをもらうためのテクニックや、読まれやすいネタ等々を検索するように。

ある時ふと、noteをプラットフォームとして使わせてもらっているのではなく、noteに支配されているような感覚になりました。(もちろん、noteに全く罪はありません。)

TwitterやInstagramでの発信経験がないこともあり、noteとの距離感が分からず、軽いSNS疲れだったのかもしれません。

そこから、通知は全てオフに設定し、記事を書くタイミングで通知を確認する方法に変えました。noteからの連絡を待つのではなく、自らチェックしに行く。これでだいぶ心の平穏が保てるようになった気がします。

noteで書くネタについて、「読んでもらえるか」が気になるのは変わりません。それでも、「スキ」や「フォロー」をもらうことを最優先にするのではなく、webライティングを意識した記事や、日常のあれこれに、発見や学びを盛り込んだものを発信する、という方向性はやっぱり持っていたい。

今回も新たな気づきがあったように、続けていく中で、思わぬ方向に興味や関心が広がっていくことがありそうです。noteの運用方針も、ガチガチには固めず、そうした流れに身を任せてやっていくのも面白そう、と感じた2ヶ月目でした。

★見出し画像は、シゲク@noteサークルはじめました。さんの作品をお借りしました。ありがとうございます。


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