わたしにとってのnote元年、2022。
「書くことが好きな方たちのなかで、自らも発信しながらスキルアップしたい」
こんな思いから、今年の3月2日にスタートしたnote。2022年最後の1本が、偶然にもきりのいい70本目となりました。
今年始めに「webライティングにチャレンジしたい!」と思い立ち、文章力を上げるために並行して取り組んだのがnoteです。
自分が書いた文章をネット上にアップするのはもちろん、発信活動そのものが初めて。最初の1本を「公開する」ときは、本当にドキドキでした。
新しい世界が刺激的だったこと、スカスカのクリエイターページを早く充実させたかったこともあって、スタート当初は3日に1度は更新する(自分としては)なかなかのハイペース。
記事の執筆に加えて、「スキ」の通知に都度反応したり、ダッシュボードの数に一喜一憂したりと、この頃は生活がnote中心にまわっていたような気がします。
ほどなくして娘たちから、「そのお仕事みたいなの、あんまりやらないでほしい」と言われたのをきっかけに、noteとのつき合い方を見直すことに。
アプリの通知をオフに設定したり、更新のペースを落としたりして、リアルな暮らしが後回しにならないよう、マイルールを設けました。
そんなガツガツ期や、お休みしようか迷った低迷期を経て、いい具合に肩の力が抜けてきたのが今現在。
試行錯誤して「数」を伸ばしたい欲はしぼんだけれど、ちゃんと稼働している状態は保ちたい。書きたいネタがコンスタントに浮かぶわけではないけれど、そこはちょっと頑張って、週一ペースでの更新は維持したい。
積極性には欠けるかもしれませんが、「中庸」の状態で、続けること自体を目標に淡々とやっていきたい。そのなかで新たな目標ややりたいことが生まれたら、そちらに舵をきって進めばいい。そんな気分です。
noteを書く上で痛感しているのが、日常をしっかり生きてこそ、ささいな出来事からも気づきが得られ、それがネタにもつながるということ。ふつうすぎて、ともすればおざなりにしてしまう日もある毎日の暮らし。
わたしの場合は、娘たちの「ママ、これ見て!」に「ちょっと待って」で返す回数を減らして、子どもの「今」に向き合う瞬間を増やす。違和感をそのままにせず分解して、納得のいく着地点を見つける。これらが日常をより意識的に過ごすカギになる気がしています。
そうすることで、創作のプラスになるのはもちろん、自分のベースとなる暮らしそのものへの満足度が上がり、良い循環が生まれそうです。
ちなみに、webライティングにつなげたいという当初の目的は、今秋めでたく達成。ライターとしての実績はゼロだったにも関わらず、noteをポートフォリオ代わりにお仕事をいただけたので、まさしくnoteのおかげです。継続しての受注が難しいこともあって、今後については考え中ですが、ひとつの自信になりました。
書くスキルの点で、地味だけれど嬉しい変化がもうひとつ。幼稚園や学校の行事アンケートなど、考えの言語化が必要な書類を圧倒的に早く仕上げられるようになりました。これまでは時間がかかる、腰が重い作業だったのに…。行事続きで慌ただしかった2学期。娘たちが次々に持ち帰ってくるアンケートをサクッと済ませられ、だいぶ気持ちが軽やかでした。
どうしてもモチベーションが上がらないとき、タイミング良く「スキ」やコメントをいただいたことで気持ちが上向いたり、noterさんの記事に刺激を受けて書く意欲がわいたりしたこともたくさん。
温かい方が多いnoteというプラットフォームのおかげで、続けることができたのは間違いありません。
わたしの文章を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございます。2023年はどんなふうにこのアカウントと一緒に成長していけるか、わたし自身も楽しみです。
みなさまも暖かくして良いお年をお迎えください😊
☆見出し画像は、こかさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。
・noteに関する過去記事はこちら。合わせてお読みいただけると嬉しいです!