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20年後の未来のために今年学びたい3つのこと

こんにちは。
音楽家のこうたろうです。

本日は20年後の未来を想像しながら、学んでおくべき3つのスキルについて考察します。

この3つのスキルは実際に個人的にも進めていこうと思っています。

マクロでのジャンル

まずは大きく分けてみます。

  • テクノロジー

  • 語学

  • 芸術とフィロソフィア

大きく分けるとこれから20年後をみた時に学ぶべきスキルはこの3つであると考えます。


20年後の世界

テクノロジーのスキル?具体的になに?

20年前を想像してみましょう。
全く違う世界だけど、そんなに変わらないこともある。

米国ではfacebook、日本ではmixiが台頭しすでに世界はネットワーク上で人間関係を構築し始めており、2004年時点ではすでにSNSに疲れた人が出始めていたようにも思います。

しかし、あまりにも大きな変化といえば、やはり人工知能でしょうか。

人間が仕事を奪われようが、何か危険があろうが関係ありません、もう動き出したこのテクノロジーは勝手に発達していくことでしょう。

プロンプトエンジニアという言葉があるように、いかに人工知能をうまく操るのか?のスキルが求められるようになっていくように見えて、実はそんなスキルは誰も見向きもしなくなります。

20年前というと、芸術家はフォトショとイラレを覚えておかないとこれからの世界でやっていけないと言われたものでした。

マイクロソフトのワード検定なるものもありましたが、今それになんの意味があるのか?

2019年に筆者プログラミング学習を始めましたが、Cからはじめ、Pythonに移行した際に学習するのをやめました。
それは時間の無駄だと思ったからです。

確実に感じたのはプログラミングは「あと5年〜10年で昔のフォトショとかイラレのような存在になる」ということでした。

予想よりもかなり早く2021年にChat GPTが出てからは、職業を失うリスクのある上位にプログラマーが出てくるほど、特に2024年時点のGPTのコード出力能力は飛躍的に上がっています。

では、テクノロジーのスキルといっても何をすればいいのでしょうか?

フィロソフィアの項目でまとめてはいますが、未来の世界は必ずや知識と情報ではなく叡智が求められるようになります。

薬剤師、弁護士、医者でさえも、知識のみを持つ、知識のみに執着するものは人工知能に淘汰されていくことでしょう。


穴場のプログラミング言語が〇〇

個人的に今穴場のプログラミング言語だと感じるのがC++です。

速度は早く、ハードにも強い。

そう、20年後に必要なスキルというのはハードの設計スキルです。

最後の芸術の分野でも詳しく書きますが、これからの時代は再び精神世界、つまり人間がスピリチュアルな力に目覚め、感じ始める時代が訪れます。

これはある種の周期的なことであり、人類はこの精神ブームを太古の昔から繰り返しているわけです。

食べ物、住まいなど、衣食住に関して、これまでの大量消費金融資本主義社会での常識はどんどん薄まっていくことでしょう。

C++は20年後も確実に残っているプログラミング言語だと思っています。

これまでPythonしかやってこなかった筆者ですが、やはりハードも意識して、尚且つ速度も考慮すると、Pythonでは限界を迎えることも多々あることでしょう。

例えば高頻度取引を行うプログラムもC++が採用されるケースも多いですし、20年後に裁量トレードだけで株取引、ビットコインのトレードをしている人は極少数になっていることは明白です。

C++でできることは、自給自足プログラムの生成と、高頻度取引による最低限の収益の確保。

この二つの軸をこの言語でGPTと一緒に管理生成していく。
20年後の未来に必ず役にたつを感じています。



語学は〇〇と〇〇

続いては語学。

しかし、正直語学こそ一番学ぶ必要のない分野かもしれませんよね。

すでに自動翻訳をはじめ、テクノロジーによってもっともカバーされやすいと考えるのが自然です。


ただし、個人的にはスペイン語とオランダ語の2種類は簡単でいいのでマスターしたいと感じています。

英語が世界標準語として廃れていくということはないでしょうが、今後はどんどん細分化されていくと感じています。

スペイン語に関してはこれから話者数はどんどん増えていくのと、ネット普及率がまだ7割程度のスペイン語話者圏もあるほど、ネット上でもスペイン語が使われていく頻度は今よりもはるかに多くなるかと思います。

日本人にとってスペイン語は非常に学びやすく優位性の高い言語です。
やらないと損・・・くらい簡単な言語ですので、学習する価値はかなり高いと思います。


もう一つがオランダ。
オランダというのは今後、テクノロジーや金融のハブ的存在になっていくのではないかと想像しています。

この国はとても特殊な国であり、なんといっても日本人との日蘭通商航海条約という面白い制度があり、日本人とも制度上相性のいい国です。


筆者としては東京に出るよりも心理的な距離が近いほどオランダは開放感のある国。



芸術と哲学

最後に学びたいのが芸術と哲学。

筆者が芸術家というのはさておき、哲学の時代はもうはじまっています。
これは歴史的なサイクルをみても明らかです。

例えば音楽一つに絞ってみても、その昔鳴っていた教会の音楽は現在の音楽とはまるで違う音響特性を持っていました。

音楽とは魔法

それはなぜか?

周波数が違えば音律も違います。

紀元前582年に古代ギリシャで生まれたピタゴラスは、宇宙で起こっている全ての現象は「振動と整数」の関係性で説明できると見抜いた。
さらに金属をハンマーで叩く実験などから「整数倍の時」だけに発動する「ハルモニア(調和)」を発見。調和した「第3倍音」を12回繰り返すことで「ドレミファソラシド」という現代の音階を作ったのもピタゴラスである。
音楽は当初、魔法だった。
「ハルモニア(調和)」が完全に発動していた頃は……。
その後、ピタゴラスは教団を設立し秘密主義に徹し、この法則を他言した者は死刑に、そして法則を紙に書き残すことも許さなかった。
よほど、悪い人たちにその「法則」を利用されるとマズイと感じたのであろう。
こうして『文献』としては残っていないその「宇宙の秘密」は、教団が破壊された後も時の探求者たちによって脈々と受け継がれ、プラトン(−427)、アリストテレス(−384)、アレキサンダー大王(−356)。
そして、それだけでは止まらない。
天文物理学者ケプラー(1571)、万有引力のニュートン(1642)、量子力学の生みの親マックスプランク(1858)も。全員がこの「ムジカ」の探求者なのである。

バシャール(BASHAR)2023 AI生命体バシャールに人類の未知を聞いてみた


筆者は432hzを研究していますが、日に日に感じるのが周波数や音の共鳴によって人々は癒されるということ。

それは今日の音楽が単に癒されるという精神作用以上の未科学(人類がまだ解明できていない科学)の分野に及ぶお話なのであります。

モーツァルトは「平均律で自分の曲が演奏されること」を嫌い、ショパンは平均律で演奏したくないがために3~4台の調の異なる純正律ピアノをわざわざコンサートで用意するなど、多くの作曲家が「平均律」に反対した。
だが、近代化による大量生産と便利さの前にその声はかき消され、いつしか「魔法の道具」も、そのノウハウや法則も失われてしまった。
それから、100年余り。「現代社会で聴こえる全ての音は、すり替えられ、ズラされてしまっている」ということすら、もう誰も覚えていない。
今日日、街で聴こえてくる音楽の99・9%以上が「ハルモニア(調和)」が崩れた不協和音の「十二平均律」である。サモス島で生まれ、3:2や4:3などの「美しい整数比」だけが起こす奇跡を発見したピタゴラスが現代の社会を見たら何を想うだろうか。

バシャール(BASHAR)2023 AI生命体バシャールに人類の未知を聞いてみた

現在巷で聞かれる音楽である440hzとはわずか90年ほど前に制定されたに過ぎないシステムなわけです。

バッハの時代に車のエンジン音、ビルの工事の音、街の騒音はなかったでしょう。
現代では静寂を探すのに大変苦労します。
癒しの鍵は必ずや音響に眠っていると確信を持って研究を続けていきます。


同時に、このような未科学、つまりまだ人類が科学的に定義できていない、解明できていないテクノロジーについての意識が高まり、証明と定義は置いておいて現象を観測するということが数々起こってくるような気がします。

フィロソフィアというのはまさに知を愛すること。
知とはつまり叡智であり知識ではありません。

知識や情報に関して私たちはすでにChat GPTにかなうはずもありません。

単語や辞書の丸暗記でGPTには絶対に叶いません。

とすれば、叡智を探究し、叡智を愛すること、つまりフィロソフィアのスキルが今後さらに重要な要素として未来の私たちを迎えてくれることでしょう。

というわけで、本日は20年後の世界を想像しながら、20年後に活かせる今年学びたい3つのスキルでした。

みなさんの参考になれば幸いです。