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マインドフルネス?マインドフルネス瞑想・・?


なんでマインドフルネス瞑想始めたんだろうか?

 私が、2019年にマインドフルネス瞑想を始めてから5年間以上が経過しました。雑誌の記事を読み、「へ―、ビジネスパーソンや経営者ってマインドフルネス瞑想をするんだーやってみようかな」という好奇心で、独学で適当に始めてから気づけば5年半、多分毎日15~20分くらいをずっと行っています(悩み事が複雑なときは1時間とかも)。
 「なんかすっきりするかも、日々のパフォーマンスが上がっているかも?」と、直観的によさそうだなと感じ、結局毎日続けています。気づけば、2000日間×15分=30000分=500時間をマインドフルネス瞑想を行っている計算です。
 と書きましたが、振り返ると、2019年は32歳で、「はじめて父になる」「はじめて転職する」「はじめて椎間板ヘルニアになる」というタイミングで、心身負荷がとても高く、心身ケアへのアンテナが高かったから、記事が目に留まり、やろうと思ったのかなと思います。

私が最初に読んだ記事です。

体系的に学んでみようかな?

 独学で、専門書も読まずに、適当に毎朝15分~20分くらい瞑想を行っていると、徐々に脳が進化している&メンテナンスされる?ような感覚を得はじめてきて、そこからは「歯磨き」くらいの感覚で、習慣化しています。これはいいな!と思ってましたが、いかんせんマインドフルネス?瞑想?というと怪しいイメージを抱かれる?と思い、あまり周りの人には言っていなかったです。
 会社の同僚から、仕事上の悩みなどの相談を受けたときに、「私はマインドフルネス瞑想とかもやったりしてるよ」と話したりしていました。その方々から、「実際やってみたら、とてもすっきりした」「とても簡単」「思考が整理された」という言葉をもらう機会が増えてきました。
 「あれ?これは実はすごいものなのでは?」と徐々に思い始め、他の人にさらに伝えるためにも、しっかりとエビデンスベースで体系的に学んでみようと思い、2025年1月からマインドフルネスインストラクター養成講座を申し込み、4月に有資格者になることを目指して、勉強をスタートしました。

宗教色なく、脳科学のエビデンスベースで学びたかったので、MELONという企業の講座を選びました。

マインドフルネス瞑想・・?マインドフルネス?

(専門家の方々からは突っ込み所満載だと思いますが、素人の私なりの「納得」を基にした解釈です。正直、概念的すぎてよくわからないという印象なので、極力シンプルに理解しようと頑張っています)

 マインドフルネスとは、「今への気づき。流れゆく瞬間瞬間に一切の価値判断をせずに、意図的に注意を払っている状態」です。
 「??????」と最初はなりましたが、対義語のマインドレスネスと比較すると腹落ちしました。マインドレスネスは、「未来や過去のこととかを考えている、どこか上の空、ぼんやりな状態」です。たしかに、人と話しているときとか、旅行しているときとか、仕事しているときとかでも、ふと気づくと「ちょっと先の未来のことを考えて、今の目の前のことに意識を集中していないこともあるな(特に忙しいときとか)」と思いました。Youtubeを聞きながらジムで筋トレしたりしている自分も、筋肉に向き合いきれていないのだろうなと気づきました。
 マインドフルネス瞑想は、「呼吸を活用した脳の意識的なトレーニング (筋トレのようなもの?)」という解釈をしたら、腹落ちしました。ちなみにマインドフルネス瞑想は、「呼吸に意識を向ける→意識がそれたことに気づく→戻す」というサイクルをするだけです。よって数十秒から数十分まで自由です※私の解釈です。
 いろいろと考えていましたが、下が私が今納得してるロジック?流れ?です。

マインドフルネス瞑想
(呼吸を活用した脳の意識的なトレーニング Like筋トレ)

脳の左海馬の神経回路が強化される
&ストレスが高くなる原因物質コルチゾールの分泌が低下する

脳の左海馬の蛋白質濃度(密度)が増える
※有意差が実証された論文(↓にリンクはりました)からです。

未来予測力(シミュレーション力)、メタ認知力、記憶力、内省力向上
※生成AI情報です。海馬が未来の出来事をシミュレートする際に活性化することが確認されていて、左海馬は「過去の出来事のパターンや因果関係を取り出し、それを基に未来の可能性を予測する、仮説を立てる」役割を発揮するらしいです。びっくりしました。

日々のパフォーマンス向上

※パフォーマンス向上・・・というか、日々の人生の納得度が高まるというほうが表現として近いかもです。マインドフルネス瞑想により、日々の思考がクリアになり、物事に対する選択肢の幅が広がり、納得度高く選択しているようになっている気がします。選択が、正解はだれにもわからないですが、自分が納得度高く選んでいるので、「後悔はない(少ない)」ように実感じています。

 自身がもっとも衝撃をうけた論文です。
「Mindfulness practice leads to increases in regional brain gray matter density」マインドフルネス瞑想を続けると、脳の左海馬の蛋白質濃度(密度)が有意に上昇する。

 私が、マインドフルネス瞑想を500時間行った経験の中で、たまに「なんか頭の前らへんで、血液がどばっと流れている気がする?!」という感覚を得ることが何度もありました。怪しいし、人に言葉で伝えられないので、誰にも言ってなかったです。が、この論文を読んで、科学的にエビデンスがあることなのか!ととてもうれしく思うと同時に、さらに探究してみたくなりました。

とりあえずやってみると分かることも

 と、いろいろと書きましたが、正直言語化するのが極めて困難です・・。少しでも興味をもってくださったら、ぜひ5分間からでもマインドフルネス瞑想をやってみると、いいかもです。
 骨盤を安定させてどしっと座り(頭→首→背骨→骨盤が直線なイメージ)、呼吸に意識を集中するだけです。雑念が浮かぶ!呼吸から意識がそれる!というのが普通です。それに気づき、また呼吸に意識を戻すことがトレーニングです(ジムでダンベルを持ち上げるみたいな)。

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