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分厚い人間になりたくて 承服亭しかねる #自己紹介
どーも!「こたろうnote」に参加させていただく運びとなりました承服亭しかねると申します。「こたろう」とは約4年の付き合いです。端的にこの関係を表すと「人」という字の長辺と短辺の関係にあたります。
このページに目を留めてくださった方のお時間をほっこりと無駄にさせるべく、僭越ながら自己紹介させてください。
簡単な自己紹介
太っちょコンテンツ消費大好き人間です。映画音楽漫画読書と興味はとっ散らかっていますが、どのジャンルでも人の内側にあるものが露出する作品が特に好きです。
そして何より変な植物が好きです。特に多肉植物ですね。ここ数年はアフリカの言語を勉強してきましたがこれは僕の好きなハオルチアがアフリカを原産としているからです。いつか原産地で逞しく生きる植物を見たい!と思いつつもうモラトリアムが終盤に差し掛かってしまいました。果たして若いうちに現地でハオルチアを目にすることは叶うのでしょうか。
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昔話
昔の記憶というものはきっと自己の確立と共に役目を終え、年々薄くなり消えていくものだと思いますが、僕には一つ忘れられない記憶があります。それは幼稚園児の時、大好きだった先生にブチギレられた記憶です。きっかけはとても些細でした。外遊びを終え一足先に教室に戻った私は、褒められると思って外でまだ遊んでいる子供たちに「早よ帰りの準備しーや」と呼びかけたのです。そうすると先生が近寄ってきて、「まだ帰りの準備できてない人が呼びかけしません」とピシャリ。多分その頃から、僕は嫌われることや怒られることを恐れ、大きな自尊心と承認欲求とを臆病で蓋しながら生きるようになりました。
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小学生の頃は、周りの盛んにはしゃぐ友達と馴染めず一人で過ごす時間が長かったように思います。姉と5歳離れていたことも大きかったのかもしれません。親と姉の会話はいつも漢字だらけで何を言っているかあまりわからなかったのです。小さい頃は手のかからない子だったそうです。庭にある草花や石、自分を取り巻く環境へと興味が開いたのもこの頃だと記憶しています。また、ゲームがとにかく好きでした。幼馴染と一日中ポケモンや妖怪ウォッチで遊んでいました。でも何をするにも受身だったことを覚えています。好きなゲームも姉のもの、友達がやっているもの。ピアノやトランペットも姉がやっていて、気づいた時には通っていたのでそういうものだと思っていました。この受身癖は今も自分を苦しめる時があります。
一つ受身じゃなかったなと思い出せるものはポケモン指人形です。小学生くらいの頃は幼馴染相手に自分のストーリーを展開し、集めた指人形を二人で動かし群像劇を作るように遊んでいました。『ナルニア国物語』や『モモ』、『ヒックとドラゴン』など冒険小説が好きで、寝る前母に読み聞かせしてもらっていました。また休日には父親が布団の中でオリジナルの物語を展開してくれました。そんなこんなで感受性は人より豊かかもしれないです。
あまり快くない話をすると何度かいじめに遭いました。いじめる側にもなりました。弱い人間でした。すぐ調子に乗るし、当時は内向的かつ卑屈で自分のことばかり考えていたので、周囲にたくさん迷惑をかけました。今思うとほとんどがいじめではなく自分から蒔いた種だったようにも思えます。あの時関わっていた人全てに謝罪と感謝をしたいです。
現在の話
受身と臆病で隠され膨らんだ自己愛をそれなりにいなせるようになったのは大学生になってからでした。高校、大学にかけて尊敬する人たちにたくさん出会い、ありがたいことに真っ直ぐ前を向けるようになりました。
一人暮らしを始めてからは料理にハマったり、狂ったように映画を見たり、ティアキンで一ヶ月引きこもったりしていました。元々マルチタスクが苦手というのか、一つのことに脳を大きく占領されがちであったので、何かにハマると狂ったようにそれに向かってしまいます。ゲームは特に好きで、最近は夜通しファイアーエムブレムで生徒を育てています。
通話アプリにもハマりました。自分が見ている世界とは全く別の世界が広がっていてとても楽しかったのです。まあ、女の子にチヤホヤされたというのが動機の8割くらいでしたが。
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一つのことに熱中し出すと他のことを極限まで削ぎ落とした生活を始めます。まず食事ですが、バイト先でもらった廃棄の食品を温めずそのまま貪ります。起き上がるのに使うエネルギーも勿体無いのでベッド上で全て完結するように身の回りを整理しています。ベッドの横にはアームをつけており、Switchとスマホを寝ながら同時に操作できる構えです。こうなるともう次に人に会うまではお風呂はスキップです。一週間を超えると案外芳しい香りがするものですよ。
引きこもったり失恋を繰り返したり引きこもったりしましたが、何とか生き延びることができました。太っちょになったのはファミマでのバイトと家の往復生活をしていたせいです。皆さんはくれぐれもビタミンと日光を大切に生きてください。ファミチキだけでは人は生きられんようです。
外面は分厚くていいのですが、内面が薄っぺらいことを最近痛感しています。実るほど何とやらと申しますが、未だ垂れずにビンビンです。学んだことや自分の内にあることをnoteでアウトプットして、内側から分厚い人間を目指したいというのが目下の目標です。
最後に座右の銘
こたろう先輩が熱い言葉を書いてらしたので真似したくなりました。前まで「百発百中」でした。あんまり当たらないなと思ってからやめました。
「泰然自若」で頑張ります。どっしりどっしり!
最後に「こたろう」から一言。怠惰かつ天才、静と動といいましょうか「承服亭しかねる」はそんな男です。こんなpoisonな世の中で、心のオアシスとして彼の文章を摂取してみてください。ファミチキよりかは栄養になる。きっと。
来週までには、彼の第一号記事を出します。
すごく面白かった。娯楽性に富んでいて楽しく読めるけれど、今の世の本質を見せつけられる。コロナ前に書かれた小説とは思えないくらい克明なパンデミックの記憶が盛り込まれているが、人間同じことを何度も繰り返してるんだなって思う。#読書垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/ABbSZUBusi
— 承服亭しかねる (@sikanerunen) February 15, 2025
改めまして、フォローいただきありがとうございます!!
今後とも宜しくお願いいたします!
現在運営している読書会や勉強会、ゼミについて。
おっと。告知を忘れていました。
私「承服亭しかねる」と奇才に憧れる凡才「こたろう」の二人体制でnoteの運営、読書会や勉強会を開催しております。
笑いながら、でも少し踏ん張りながら勉強できる環境が欲しい方。
ぬーんとふかーく、のんびりたかーく、読書をして語り合いたい方。
ガチガチで歴史や言語を勉強するゼミに参加したい方。
旧帝・早慶等志望の受験生でパキパキに指導されたい方。
ちなみに、「こたろう」は英語と世界史の予備校講師でもあります。
(なんと指導歴は約10年!よ!アラサー!)
というガッツリとした宣伝にご興味沸いた奇特な方は、以下noteを見てみてください。