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世間のあたりまえを疑ってしまう

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当たり前だと思っていたことを疑うと、新しい発見があるかもしれない。繰り返しの毎日にスパイスを与えるエッセイ集
最初の5話は無料で読めます。1ページ1話の完結もの(全48話) 記事1つあたり5円で240円となっ…
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#考察

【無料】マガジン「世間のあたりまえを疑ってしまう」のまえがき

 本マガジンは、一般的にエッセイや随筆と呼ばれるジャンルのものだ。随筆というと「枕草子」…

nakamaro
4か月前

ローカルな笑いとグローバルな笑い

 僕は、生まれも育ちも関西だ。関東に3年ほど住んでいたが、その際に周囲から自分が関西弁を…

nakamaro
3か月前

五月蝿いは、余裕のあらわれ

 車通りが多いところに住んでいることもあって、普段からバイクや車の音がうるさい。信号待ち…

nakamaro
3か月前

記憶に残らないことをするのは、どうしてか?

 子供のときから、遠足や旅行というものが好きではなかった。休むほど嫌いではなかったが、楽…

nakamaro
3か月前

あえて知らうとしない行為

 人間は、知らないふりはできるが、知らない状態に戻ることはできない。足し算の方法や漢字に…

nakamaro
3か月前

極端なことを言うなぁ・・・

 「前件否定の誤謬」を知っているだろうか。これは論理学で扱われる論理的な誤りの1つである…

nakamaro
3か月前

フェイクという味方

 僕は、大学時代を哲学の研究に費やした。学者への道に進む勇気はなかったけれど、大学院に進み研究をした。「真理」というものを追い求めていたつもりだった。巷でよく見かけた「テレビでは語られない真実」や「教科書には書けないホントのこと」の類のものには見向きもせず、学問としての事実や真実を探究することが、人間のやるべきことだと思っていた。僕は若かった。  周囲の人間やネットを見るかぎり、多くの人間は真実や事実をそれほど求めていないことに気づいた。真実や事実というのは単純なものではな

許すのが苦手な日本人

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nakamaro
3か月前

「教える」には、知識と想像力が必要

 大学生から大学院生までの6年間、僕は塾講師として働いていた。本業は学生であるから、プロ…

nakamaro
3か月前

「時代にそぐわない」というフレーズ

 「時代にそぐわない」とは、「そぐう」という言葉が「似合う」や「釣り合う」を意味していて…

nakamaro
3か月前

誕生、比喩、人生観

 「人生」「自分」「生死」という言葉は、漠然とした概念だ。それらについて考えようとしても…

nakamaro
3か月前

東京の土地勘は、駅中心のまだら模様

 東京で3年ほど生活していた。東京23区は、皇居を中心にとぐろを巻くように電車が走ってい…

nakamaro
3か月前

どうして「流れ」で野球を説明するのか?

 野球では、しばしば「流れ」という言葉を使って試合の状況を説明する。守備側のファーボール…

nakamaro
3か月前