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パパッと見るブックレビュー「世界のリアルは「数字」でつかめ!」
はじめに
おはようございます。育休になり寝るのが少し遅くなり&直前に飲み食いしているので朝活時間で眠くなってしまっている小谷田です。まずい。
さて今日は「世界のリアルは「数字」でつかめ!」という本のブックレビューをしたいと思います。
そして月が変わりましたのでフォトギャラリーのイラストを変更しました。今月は『新町まつり』さんのイラストをお借りしています。ありがとうございます!
パパッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
それではブックレビュースタートです。
ブックレビュー「世界のリアルは「数字」でつかめ!」
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】世界のリアルは「数字」でつかめ!
【著者】バーツラフ・シュミル、栗木 さつき (翻訳)、熊谷 千寿 (翻訳)
【初版発行日】2021年3月27日
【発行所】NHK出版
[読んだ目的]
世の中で知るべき数字を知る
[何でこの本を知ったか]
Amazonで検索して見つけた
[ブクログでつけた★の数]
★★★
この本はこんな人にオススメ
・数字の面から世の中の事実を見たい人
・新たな気づきを得たい人
著者:バーツラフ・シュミルさんって?
Amazonから引用します。
バーツラフ・シュミル
カナダのマニトバ大学特別栄誉教授。エネルギー、環境変化、人口変動、食料生産、栄養、技術革新、リスクアセスメント、公共政策の分野で学際的研究に従事。研究テーマに関する著作は40冊以上、論文は500本を超える。カナダ王立協会(科学・芸術アカデミー)フェロー。
2000年、米国科学振興協会より「科学技術の一般への普及」貢献賞を受賞。2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出。
2013年、カナダ勲章を受勲。2015年、そのエネルギー研究に対してOPEC研究賞が授与される。米国やEUの数多くの研究所および国際機関で顧問を務める。
これまでに米国、カナダ、ヨーロッパ、アジア、アフリカの400以上の会議およびワークショップに講演者として招待されるとともに、北米、ヨーロッパ、東アジアの多くの大学で講義をおこなう。
日本政府主導で技術イノベーションによる気候変動対策を協議する「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」運営委員会メンバー。
おもな著書に、『エネルギーの人類史』(青土社)、『エネルギーの不都合な真実』(エクスナレッジ)、『中国の環境危機』(亜紀書房)など。
教授なんですね。バッサリとした言葉遣いをされていて印象的でした。翻訳というのもあるかもしれません。
読後ひと言感想
私の目的とは違っていたので後半は斜め読みしました。さまざまな角度からの数字が紹介されていて、そこから読み取れる筆者の方が考えることや認識が書かれています。正しい引用元を見つけること、そしてその数字と言う事実をどう捉えるかは人次第、ということがポイントかと思いました。
私が感じたこの本のポイント
1. 世の中の事実を数字で見て判断する
2. 数字で見ると意外な事実が見えてくる
3. 引用元をしっかりと確認する。揃えて情報の粒度をバラバラさせない
チャプター紹介
第1章 世界の人々――暮らしはどう変化して、どこに向かうのか?
第2章 世界の国々――グローバル時代における力関係を読み解く
第3章 食――身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは
第4章 環境――賢い選択をするために、知っておくべきこと
第5章 エネルギー――燃料と電気をめぐる不都合な真実
第6章 移動――この200年での驚異の進化とこれからの課題
第7章 機械――現代世界の基礎をつくった発明品とは
私の読後アクション
・ものごとを数字観点で見る
・引用元を意識する
おわりに
いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。
以上、パパッと見るブックレビュー「世界のリアルは「数字」でつかめ!」でした!