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noteを続けて気づいた、物事を覚えるコツ

(2分で読めます)
今回は『 #仕事のコツ 』についてのお話。

私は知ってることや考えてることを、人に伝えるのがすごく苦手です。よくこれで営業職できてるなって思うくらい。
それが最近、『あれ?ちょっとだけ話うまくなった?!』と思うことが何回かありました。

人から質問されたときに、「これは○○ってことやで」「だからこうしたらええんちゃう?」とそこまで考えなくても普通に話せる・・・!
なんか分からんけど、普通に知ってることが話せる!しかもちゃんと伝わってる!?』というようなことが!!(28歳女性/営業職7年目)

なんとなーく「note書き始めてからやなー話す練習になってるのかなー」と思ってたのですが、ふとした機会に今回その理由が判明!!

せっかくなので「仕事のコツ」として、記録に残してみたいと思います!


ラーニングピラミッド

ラーニングピラミッドって知っていますか?
アメリカ国立訓練研究所というところが発表した「学習方法と学習定着率の関係をピラミッド型の図で表したもの」です。「どういったことをすれば効率的に記憶に定着するかを表した図」になります。それがこちら!

講義や読書など、他者に聞いたり見たものは記憶に定着しづらく、自ら体験したものや他人に教えたりしたものは記憶に残りやすいということが表されています。

ご自身の経験でも、思い当たる節があるのではないでしょうか?

例えば「授業やYouTubeで面白かったなーと思ったことがなかなか思い出せなかった」経験や、「ただ教科書を読むだけより、問題を解いた方が理解できた」ことなど。同じ学習でも、学習方法によって身になる効率が全然異なります。

一方的に話を聞くよりも、自分自身が能動的に体験やアウトプットをする方が記憶に残りやすい。こういった能動的・主体的な学習方法をアクティブラーニングと言ったりもします。

アウトプットが最大の武器

そして、図の中で最も学習定着率が高いのが他人に教えること!90%も定着率があります!

他人に教えるということは、自分自身が言葉で理解していないとまず伝わりません。また分かりやすいように、伝える工夫も自ら考えたりします。

確かにnoteの記事を書くときは、一度紙に書き出して、内容を整理してる。あと自分で図を作ったり、分かりやすい事例を調べて探したりなど、伝わるために工夫してるかも。

1回noteに書いた内容は話すときもわりと簡単に伝えられてる…これかぁ!納得!!という感じです。笑

直接他人に教えることが難しくても、学んだ内容をノートにまとめたり人に話したりSNSでつぶやいたりなど、アウトプットすることで学習定着率はめちゃくちゃ上がります

4.5月は会社の研修なども多い時期。研修を受けたり読書をしたときは、積極的にアウトプットをするといいかもしれません。
またお子さんなどの場合、授業の話を聞くことも、同じ効果が狙えるかも。

アウトプットは最大の武器』というのを忘れずに、本を読んだら「#大人の読書感想文」を積極的に書こうと思ったコタニでした。
今日はここまで~!!

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