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No.105【アドラー心理学】悪い行動を止める方法②
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
突然ですが、人を観察することって好きですか?
僕は好きですね。
初対面や久し振りに会う場合など、その人の服装や持ち物、表情(女性なら化粧も)、しぐさ、使う言葉、言葉のテンポやトーンなどから性格を考察するんです。
外れることはまだまだあって、自分の当たりのつけ方を修正するような日々ですが、年々その精度は高まっていると思います。
アドラーは悩みの全ては人間関係だと言っていて、僕は全てではないですがほとんどそうだと思うので、人に対して大変興味があります。
ですから、人を観察することが好きなんですよね。
とはいえ、他人のことを知るよりもまずは自分の観察が優先ですけどね。
自分を知らないで他人のことばかりを知ろうとするようでは、ただの批評家で終わってしまい、それでは人間関係が上手くいくはずがないですからね。
さて、昨日はアドラーは共同体(自分と繋がりがある人達)の誰かが傷ついたり、共同体そのものの存在が脅かされたりするような悪い行動、間違った行動、問題行動のことを「不適切な行動」と言っていたとお伝えしました。
その上で、ダイエットが必要な人は不適切な行動が積み重なった結果で、その不適切な行動の止め方や直し方について、昨日お伝えしようと思っていたら話が脱線してしまったので、今日こそお伝えします。
不適切な行動を止めたり直す考え方は色々とありますが、今日は2つご紹介したいと思います。
まず一つ目ですが、自分の存在価値について考えることです。
多くの人が、人が存在する価値は行動や能力によって決まると考えているように思います。
○○が出来るから価値があるというような考え方ですね。
もちろんそのような考え方もありますが、人って存在するだけで価値があると思いませんか。
分かりやすいように話を大きくして考えます。
「自分が死んだ時、どれだけの人が悲しんで涙を流しますか」
人数の多い少ないなどは関係なく、一人でも悲しんで涙を流す人がいたら存在する大きな価値があるんですよ。
体脂肪が適性を超えると心疾患や脳血管疾患などの突然死のリスクが高まります。
突然死にならなくても病気になる確率は間違いなく高まります。
ですから、肥満になる行動とは、人を悲しませる確率を高める行動だということを心にとどめておいてほしいですね。
アドラー心理学的にいうと、肥満になる行動は共同体を傷つける行動であるということですね
続いて、二つ目ですが行動の目的を考えることです。
多くの方は、なぜ食べてしまうのだろう、なぜ運動をしないでダラダラとしてしまうのだろうと、「なぜ~」を問うように考えてしまうのではないでしょうか。
「なぜ~」という問いは過去に対する行動を考えるもので、ダイエットを成功するという未来に向けた考え方とはベクトルが違います。
向いているベクトルが違うと、ギアをバックに入れながら進もうとしているようなもので成功することも成功しにくいように僕は思います。
その質問方法は、否定をしてしまいやる気や勇気を挫きやすいですからね。
ですから「なぜ~」ではなく、何を目的として食べているのだろう、何を目的としてその行動を選択したのだろうと「何を目的として~」と行っている行動を考えてみるといいと思います。
原因ではなく目的で考えて勇気を得るということですね。
ダイエットは、カロリーや栄養素などの医科学的なことが基本ですが、それをおこなうのは感情のある生身の人間ですから人間心理も考えることが重要だと思います。
それでは、今日は以上です。
僕も体づくりを頑張りますので、あなたも頑張ってください!!
もし、ダイエットでお悩みがありましたら、気軽に質問していただきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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