No.372【ダイエット/体重管理実践指導】何を言うかより、聴いて引き出す指導
はいさ~い(^_^)/
沖縄県の那覇市でパーソナルトレーニング、オンラインダイエットコーチ、養成講座講師などをしている、パーソナルトレーナーの新井です。
今日も記事をご覧いただきありがとうございます!!
今日は、ダイエット/体重管理実践指導のお話をしますね。
多くの指導者やトレーナーは、お客さまの成果提供のために、懸命に自分の知っている知識や技術などの話をするかと思います。
もちろんそれは大事なことですが、その前に大切なことがあるかと思います。
それは、お客さまの話を聴くことです。
先日は、目的や目標に対して質問をするという記事を書きました。
※この記事と合わせて読んでいただくと、より理解が深まると思いますので、一読されることをお勧めします。
それと近いことになりますが、また違うことですね。
指導者やトレーナーとお客さまとの関係性以前の、人間対人間のことです。
指導者やトレーナーはその立場上、お客さまは一定の信頼を置いてくださっているので、無条件で話を聞いていただけます。
しかし、だからと言ってその立場に胡坐をかくかのように、指導者やトレーナーが話したいことを話すのは違うと思います。
自分のことを理解してもらいたい、話を聞いてもらいたいと思うのなら、まずは相手のことを理解するよう、話を聞くように努めることが、良好な人間関係を築くために必要なことではないでしょうか。
知識格差があると、知識が豊富な側が話をすることで、自分の承認欲求や自尊心、自己有能感を満たしたり、相手に貢献をしたいなどの気持ちから、多くの話をしてしまいやすい傾向があると思います。
そして知識が少な側は、話を聞くことで良いことを聞いたと思うことでしょう。
そのような場面って多くないですかね。
それがダメだというわけではなく、それも良いのですが、より良い関係を考えるのなら、指導者やトレーナーは、自分が話すことはなるべくしないよう最小限に止めて、いかにお客さまに多くの話をしていただくかという態度の方がいいと思います。
「相手を理解してから、自分が理解される」が人間関係の基本です。
ですから、いつでも話の中心になることができる指導者やトレーナーの自分は抑えて、お客さまが話の中心になるように心掛けることです。
お客さまの考えや思いや気持ちを引き出すことが、お客さまがより満足のいく成果提供に繋がると思います。
そのようなお客さまを引き出す態度で指導者やトレーナーがいることで、お客さまは活き活きとして、笑顔に溢れて、やる気やモチベーションが高まると思います。
セッションも楽しくなり、指導者やトレーナーの心理的な負担も軽くなるかと思います。
これが、正解だとは思いませんが、僕はこのスタンスが現時点で一番いいと思いながら、日々の指導にあたっています。
ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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