今も答えがでないまま
先月
「ど~しても観に行きたいんだよぉぉぁ!!」と駄々をこねて
「ザ・フラッシュ」を観につれていってもらいました。
(だって、病状ひどくて一人で動けないのです。動いた後病状悪化しちゃうんです。身体中激痛ってやつです)
めっ
っ
っ
ち
ちゃ、
面白かった!!よかったよー!!!!!!
フラッシュのポーズを真似したくて
上映中そわそわしたり
思いっきり走りたーーーい!
ってね、なりました。
娘なんて
号泣してたよー!!
もう2、3回映画館に観に行きたいぜよー!
と思っていたら
あっという間に終わっていた。
ナンタルチヤー!!としょげて、
すぐに立ち直り
「ど~しても観に行きたい!」と
インディ・ジョーンズを観に行ったのである。
(インディ最高だよー!ありがとうだよー!と感想を書きたい!気持ちはもりもり)
映画大好き横山小寿々です。
そう、そして
わたし
エズラ・ミラーさんが
大好き。(照れ)
色白だから。
毛深くてもね、私は全然OK!
(古い人間だから男性の毛なんて気にならねぇさ)←多分好みの問題よ。
ずっと大好き。
もう本当に何年も前から大好きで。
ちょっといろいろあったけれども、
変わらずに大好き。
ザ・フラッシュが早々に終えてしまい
消化不良な私は
家にあるエズラさんの映画を観ることにしました。娘も観たいというので
ウォールフラワーとか観ちゃう?って
ウキウキしています。
ココまで が、
前置きです。
いつだって余分な話しが長い私です。
***
家族だから相性がいいとは限らない。
家族だから理解し合えて仲良く一緒に暮らせるとは限らない。
好きな人は自分で選ぶことができる。
嫌いだったら別れればいい。
でも家族はそう簡単にはいかない。
親の育て方が悪い。
そんな言葉で「自分の子育てがよくなかったのだろうか」と
苦しい思いをしている母親もいる。
家族の事はそこで育った人にしかわからない。正解不正解こそ、わからない。
なんて綺麗な人なんだろう。
エズラ・ミラーを初めて見たときそう思った。
この映画を観た後に
「ウォールフラワー」(すごく好きな映画)や
「ファンタスティック・ビースト」ではクリーデンス演じていて、更に好きになった。繊細な役がすごく似合う俳優さんの一人だと私は思っている。
(ボヴァリー夫人の時の目の演技とかホント最高!!)
今回紹介する
「少年は残酷な弓を射る」の主人公のエヴァを演じるティルダ・スウィントン。
人ではない「コンスタンティン」のガブリエル役とか、ちょっと難しい役が似合う素敵な女優さん。
予備知識もないまま一人で鑑賞した。
自由に生きてきた作家のエヴァはキャリアの途中で子どもを授かり仕事を辞める。
生まれてきた息子のケヴィンはエヴェに懐かず心を開かない。
やがてケヴィンは美しく賢い、完璧な息子へと成長する。しかし、その裏で母への反抗心は少しも治まることはなかった。
そして悪魔のような息子は、ついにエヴァのすべてを破壊する事件を起こす……。
これは、
子育て中の母親には苦しくて重い物語だ。
すすんで観てね!!なんて言えない。
うん、言えない。
自分がケヴィン(息子)だったら?
自分がエヴァ(母親)だったら?
仕事が大好きで自由に生きてきた主人公が子供ができ、仕事をやめることになる。
なぜか、息子は自分に懐かない。
夫や他の人にはいい子なのである。
表面的に。
自分の息子のことがどんどんわからなくなり
そして、大きな事件が起こる。
淡々と話が進み、
心もどんどん重くなっていく。
音楽や色使いも重い。
ケヴィンはサイコパスなんだろうか?
サイコパス気質は特別扱いされているが、実際にはかなりの割合でいると本で読んだ。
その気質があってもうまくコントロールをしたり家族のサポート、本人の自覚で酷いことを防げる、とも書いてあった。
子どもを育てることは綺麗事ではない。
特に母親は、
自分の命をかけて子どもを産む。
だからといって、子どもを愛おしいと、感じない人もいる。
この映画に出てくる父親のように、表面上だけ子育てしています。いい父親しています。
そんな人も世の中にはたくさんいる。
家族だからわかり合える。
そんなことはない。
家族みんなが幸せと思う家庭なんてどのくらいいるのだろう。
ケヴィンは人と違った性質を持っていた。
でも、心の奥底でただ、母親の気を引きたくてかまってもらいたかったのかも知れない。
「 We need to talk abaut Kevin」と言う原題を見て
もっとケヴィンについて家族で話し合わなくてはいけなかったし、ケヴィンのことを少しでも理解しなくてはいけなかった、と思う。
家族だから話さなくてもいい。
そんなことはなくて
家族だからケンカしてでも話し合うことが大事だ。
それでも、
私も経験したが
話したところで、
何も変わらないこともある。
私がエヴァだったらこんなに強くいられるだろうか?
逃げずに罰と思いすべてを受け入れ生きていけるだろうか?
答えが出ないまま。
今も答えは出ていない。
悶々としてしまう映画。
最後、エヴェとケヴィンが向き合い言葉を交わすシーンが一番印象に残っている。
今までのケヴィンの顔つきと全く違う表情になんとも言えない気持ちになった。
私は母に好かれたくて
長いこと、いい子でいようと努力をしたが
それでも母から好かれることはなかった。
母にとって
私はケヴィンのような存在だったのかも知れない。
病気で動けなくなった私に母は「何もしてあげれない。連絡してこないで」と言った。
そう言われ
ようやく何かから解放された気分になった。
愛の溢れるあたたかい家庭が全てではない。
きっと幸せに育っている人にはわからない。
それでも私は夫や娘には幸せでいて欲しい。と素直に思う。
家族だからわかり合えるのは当たり前、そんなことはないのだ。
けっして楽しい映画ではないけれど
観ることができてよかったと思う。
また少し時間をおいて観る時には
何か答えがでるかもしれない。
***
今年は大好きな映画をたくさん観て
心や身体にいろんな感情を響かせたいです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
心から感謝の気持ちを込めて。
横山小寿々
ほんと、エズラ・ミラー 大好き。
(ザ・しつこい)