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読了。 アイスマン 病気にならない体のつくりかた。

深呼吸をするようになって
少しだけ呼吸法に興味が湧いて
色々と調べている間に知った呼吸法の本。
この呼吸法を実践した著者ヴィム・ホフは
「氷山の浮かぶ厳寒の湖で泳ぐ」
「長時間、氷風呂に浸かる」
「ショーツ一丁でキリマンジェロに登る」
ことを成し遂げたらしい。

そんなアホな、と否定するのは簡単だ。
実際にやってのけたと言うのであれば
是非その方法を知ってみたい。

と言うことで読んでみると、
なるほど知らないことがたくさん書いてある。

呼吸法にも色々と種類がありそうなのだけど
このヴィム・ホフ呼吸法は
呼吸を落ち着かせることで
体の働きに変化を起こせるよ、と言うことを教えてくれる。

呼吸で
息を吸う、吐くだけじゃなくて
血流や体温に変化を起こすことができるなんて
想像したことがなかった。

知らないし、
体は当たり前にあるから
意識したことがないけれど、
実は全く使いこなせていない。

もっと自発的に意識的に使いこなせば
知らない効果がたくさん出せそうだと思える内容だった。

精神的な話では全くなくて
ちゃんと理由が明確なのも面白い。

不思議と思うことは
言語化されていなかったりするから
ミステリアス、謎、超現象とかって
片付けがちだけど、
これは科学的に立証されていると言うことも面白い。

自分が思っているより
人間の力ってすごいっぽい。

と言うか、
そもそも「思って」すらいないことに気付かされた一冊。

これからはもうちょっと
自分の体に興味を持ってみよう。

自分の体の使い方って
実はかなりのエンタメだ。

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放送作家 村松浩介
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