人生最大の日
今日から平常運転に戻ります。仕事も育児もnoteも全部頑張ります。よろしくお願いします。
こんにちは、コッシーです。
さて、昨日お伝えした通り奥さんのおじいちゃんがお亡くなりになり、一昨日がお通夜で昨日がご葬儀でした。
お亡くなりになった日はちょうど僕が7連勤明けの休日だったので、仕事の影響を受けることなく自由に動く事ができました。もしかしたらその辺りもおじいちゃんは狙っていたかもしれません。
ただ葬儀の日は予定が入っておりました。ちらっとnoteにも書いたことがありますが、年に一度の健康診断の日だったんです。
しかし大切なおじいちゃんのご葬儀です。健康診断はズラせばいいだけです。むしろズラす気満々でした。いやもう是が非でもズラしたいと思っていました。
大変言いずらい話ではありますが、その…なんというか…ちょっとですね…体重の方がですね…成長したというか…まぁ端的に言いますと太ってしまったんですよ。
「あれ?もしかして太りました?」と言われたら元気よく「はい!太りました!!」と答えれるくらい太ってしまったわけなんです。
健康診断を受けるとそれが数値としてはっきりと表れ、ご丁寧に年度別に過去の自分と比較されるわけです。まさに自分の最大の敵は自分自分です。くそ、過去の自分痩せすぎだろ!
でも健康診断がやむを得ない事情でズレるもしくは中止になったのなら過去の自分と戦うことはしなくて良くなります。その事情が親類の葬儀だとしたら文句のつけようがないと思うんです。
いや自覚してるんだったらとっとと痩せろよと言われる気持ちは痛いほど分かります。そりゃそうだと僕も思います。でもね、僕はこうも思うんですよ。
健康診断のために痩せることに何の意味があるのかと(ドヤァ)。
健康診断というのは現時点の自分の健康状態を調べ把握するために行うものだと思います。自分の身体の何が良くて何が悪いのかをはっきりとさせることに意味があるわけです。
だとすると健康診断に向けて食生活を改善したりダイエットをしてまた健康診断が終わったら元のだらしない食生活に戻るようでは全く意味がないと思うんです。
それならば健康診断でありのままの自分を診断してもらい、悪いところは悪いと、太っているのならデブとちゃんと指摘してもらい、それを受けてきちんと生活習慣を見直すべきだと僕は思うんですよ!!
だから僕は健康診断に向けてダイエットするような愚行はしませんでした。ありのままの僕を診断してもらうためにあえて今までのご飯をモリモリ食べる生活を続けたのです。決してダラシナイ人間ではないのです。
そんな生活を続ければ当然痩せるどころか体重は増加するわけで、最近では入居者からも「肥えた。肥えた」と言われる始末です。#こんにちは肥ッシーです
そういった背景があり、健康診断を受けて現実を突きつけられるのが怖いので、葬儀により健康診断をズラせれたのなら、むしろ中止に出来るのなら 願ったり叶ったりだと思っていました。
健康診断が始まるのが午前10時。お葬式というのは午前中に始まることが多いためこれは間違いなく健康診断には行けないぞと高を括っていました。
お葬式は午後1時からでした。
10時からしっかりと健康診断を受けてからでも充分間に合う時間でした。「いやでも念のため健診はやめとこうかな…」と食い下がる僕でしたが、周囲から「行ってきなさい」と後押しされ渋々健康診断を受けました。
ソーシャルディスタンスからいつもよりも受診者は少なくスムーズに各検査を行うことができました。鬼門の体重とウエストサイズは健診が始まってすぐに測定しすぐに地獄に落とされました…
落ち込む中で淡々と検査を済ませていき最後の聴力検査が終わってフロアに戻ると看護師さんから「すみません。先生からお話がありますのでこちらのお部屋にきてください」と診察室に連れていかれました。
え?もしかして検査結果が芳しくなかったのかなと心配になりました。病気などを早期発見するために健康診断を受けてはいますが、いざ自分がその立場になるとやはり不安がよぎります。
僕が入院したら会社は?家は?息子は?どうなってしまうのか、嫌な予感がして動悸が激しくなってきます。
診察室に入ると眉間に皺を寄せながら先生がモニタを見ています。僕に気が付くと前に座るように促されました。
「コッシーさんですね。今回の健康診断の数値を見ますとあなたは、メタボ一歩手前ですよ」
と言われました。
「良かった!重い病気とかではないんですね!」
「何言ってるんですか!全然良くないですよ!生活習慣を改善しないと大変なことになりますよ!!」
安心する僕でしたが、先生から結構本気で怒られてしまいました。
「いいですかコッシーさん。昨年から今年にかけて数値が著しく悪くなっています。もうメタボに片足を突っ込んでいる状態ですよ。半年後にどれだけ改善されたか経過を診ますので、頑張ってくださいよ!」
先生からそう叱咤されましたが、メタボに片足を突っ込んでいる状態ってそれはメタボ一歩手前と言えるんでしょうか。#メタボ真っただ中なのでは
というわけで僕の人生で今が最大の体重を記録しております。
このまま年を重ねていくとどんどん痩せにくくなってきてしまうので本当に頑張って痩せようと思っています。
まずは厨房のスタッフにお昼ご飯を減らすようお願いしましたが、「いつもで続く事やら(笑)」と鼻で笑われました。
僕は意思が弱いので厨房がスタッフが鼻で笑うのも無理ありませんが、半年後に先生から怒られたくないのでそれまではとりあえず頑張ろうと思っております。#肥ッシーにはなりたくない
それではまた。
コッシー
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