運動不足の子どもたち
最近は、すっかり歩ける年齢であろうにも関わらずベビーカーに乗っているお子さんをよく見かけるようになりました。
子どもの運動能力や知能の発達には、自らが身体を動かすことが不可欠です。
お子さまが公園遊びをするのであれば、それに加えて
年齢×kmの距離を歩くこと
を目安にすると良いかと思います。1歳児(しっかりと歩けるようになったら)でしたらおおよそ1kmです。
大人の足であれば15分程ですが、そこは子どもですので、遊びながら進んで1時間くらいかかってしまうかもしれません。
そんなときにお花を見つけたら◯◯色のお花があるね。これは◯ってお名前があるのよ!と伝えたりすれば語彙力UPにも、好奇心にも繋がります。
しかしながら、そこを大人の都合で大変だからとベビーカーに乗せてしまってはいつまでたっても体力はつきません。育児は大人の都合でしてしまっては子どものためにならないことも多いのです。
いきなり1kmも歩く必要はないのです。少しずつ距離を増やして動ける身体を作ってあげてください。
身体を動かせる子の多くはお受験でのご縁に繋がりやすいことも事実です。