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よく、幼稚園、小学校受験にいいのは〇〇のお教室などと噂が流れる。半分あたっているけれど、半分は間違っている。なぜかというと、大前提にあるのは、受験をしにいく相手は 学校 であり、 教育機関 だからだ。しかしながら、それを忘れてしまっているご両親がいかに多いことか。 私立は国の学習指導要領に沿って指導する必要はない。 (正確には則ってはいるのだが、それをベースに色を出している) が、教育機関であることには変わりない。 試験問題が自由に作られているわけではない。 とあ
まず初めに、子どもの英語の習得についてどこまで求めるかは、その人次第だと思います。 英語を操れるくらいなのか、喋れたらいいのか、伝わればいいのか、発音もどこまで拘るのかに正解はありません。なので、自分の中で落とし込めばいいだけで、他人がどうこういうことはないのです。 その上で、英語を学ぶ上で、一般的なようで盲点となっていることを、専門的観点からいくつか取り上げていきたいと思います。 基本的に日本在住、日本語教育、両親が日本語話者家庭という一番スタンダードな家庭に合わせて
発達にはその人のペースがあります。人によってぐんと成長する時期は違うのです。比べることは全く意味がありません。 幼、小受験で知識を確認するテストを実施するところがありますが、単純にできることを求めているわけではありません。 どれくらい親が子どもに対して丁寧に接してきたかの結果を知りたいだけであり、知識の詰め込みをしてほしいわけではないのです。ところが、昨今はこの本質を見誤って受験に突き進む家庭が非常に増えたように思います。 もう一度子育てとはなにか振り返ってみていただき
10代、20代でブログに自分をあげていた芸能人でも著名人でもない方がお子様のお受験に挑む年齢になってきました。 昔からそれなりであれば問題ないのですが、中には こんにちわ。わたしわ〜 など知的さとは掛け離れた文章を書いていらっしゃる方も見かけ驚愕します。どんなに取り繕ってもそのような一面はどこか見え隠れするものです。 過去は変えられませんし、 今に至る努力は尊敬しますが そのような過去がすぐにバレるような SNSは危険です。 今すぐ消しましょう。結構調べられていますよ
子どもに優秀になってほしいのに、 親が怠けていませんか? しつけの基本はご自身から。 子どもだけに押し付けるのはお門違いです。
幼稚園 小学校 中学校 実はそれぞれに適正の家庭というものはあります。縁故という意味ではありません。縁がなくとも、この親なら適正があるというものはあります。 親の適正がご縁に直結するのが幼稚園、小学校受験です。厳しいことを申しますと、難関校になればなるほど、素地のない家庭が何の対策もなく、願書を出せば受かるかもしれないという淡い希望はもたない方が良いということです。 親の子への接し方は親自身の生きざまがよく見えます。 倍率が高いといっても、学校側がしっかりと見極め
私立小学校は全国の1%しかありません。 ゆえに私立小学校卒業ということは 日本国民全体からして非常にマイノリティーな存在です。 (幼稚園は少々状況が違うので私立の割合は増えます) でも国を支える人たちにマイノリティーな存在の人間は非常に多い。 これはどういうことでしょうか? 附属校だと受験がないからこどもの負担が減って良い学歴をもてる 名前がいい 環境がいいから とそんな理由なだけでお受験を考えてしまうと必ず学校は見抜いて弾かれます。 そもそもお受験をしたところで早
お受験の面接で、本物に触れるとは?と聞かれることがあります。 本物という言葉は抽象概念であるため、人によって回答は様々でしょう。しかし、本物に触れるということは決してハードルの高いことではありません。 簡単なところから申せば、 毎朝お散歩をして空の変化や植物の変化を感じとること は自然という本物に触れる行為ですし お魚屋さんで旬のお魚を選び購入する ということも、切り身でない本物の魚を見て選ぶこと(本当に美味しいお魚を見分けるポイントも学べる)という本物のお魚を知
お受験は課金ゲーム ということばをちらほら見受けますが、正しい表現ではないように思います。 前提として お受験を受けても受かる考え方、生活習慣が身に付いている"家庭"であり、子だけでなく親も一緒に学び成長できる"家庭" がお受験に挑戦する資格があるようなものです。根本的なことがわかっていないのに、お金をつぎ込んでも、企業の鴨にしかなりません。 一番大事なのはお金をつぎ込むか否かではありません。お金をかける前に手をかけること。こちらの方がより大切です。
中秋とは旧暦の8月15日、仲秋とは旧暦の8月を指します。旧暦では7,8,9月が秋なので8月はちょうど真ん中の秋になります。 中秋の名月は別名芋名月。芋名月の芋はさつまいもではありません。里芋です。 真ん丸団子は枕団子になるので決してやってはいけません。すこし凹ませるのが行事のお団子です。十五夜なので1,4,9と三段に15個並べるところが多いようです。また関東は丸型ですが、関西は里芋型にする傾向にあるようです。 江戸では中秋の名月だけでなく十三夜である後の月もするのが風習
子どもはお手伝いが大好き! 主な理由としてはできた!役に立った!と実感できていることだと思います。また親と一緒に何かができるという嬉しさもあるのでしょう。 1歳 ゴミ捨て、お片付け、拭き掃除、ハンカチなど簡単な洗濯物をたたむなど 2歳 食材を冷蔵庫に入れる、簡単な料理のお手伝い(主に混ぜる、捏ねる系がおすすめです)、ゴミ出し、掃き掃除、自分の洗濯物をたたみ片付けるなど 3歳 簡単な調理、こども部屋や決まった場所の掃除など、洗濯物をたたみ分別して決まった場所へ片付
知育で◯◯をしていますというお母さまの記事の中でも食事は時短です!というものをよく見かけます。共働きのご家庭では作るだけマシというところもあるでしょう。 しかし、時短ばかりに目を向けるのではなく手間をかけた日を作ってほしいと切に願います。 たとえば、洗い物が大変だからとワンプレートばかりでは、子どもは正しい配膳を生活の中で覚えることができません。ごはん、汁物、主菜、副菜を用意して、それぞれ別の容器で盛る。これも大事なことなのです。どうしてご飯の位置は左なのか疑問に思うこと
知育の第一歩として模倣やインプットがあります。インプットときくと、詰め込み式の教育法が頭に浮かぶかもしれません。それも必要といえば、必要です。 しかし、インプットとはいっても フラッシュカードからのインプットと、 経験からのインプットは 子どもにとっての価値が大きく変わります。 幼少期は経験や体験からのインプットをし、蓄積を重ねることで本当の意味で染み付いたデータベースができあがります。 経験といっても大それたことではありません。たとえば、2歳児ですと、このような
知育玩具とは脳の発達を促す目的の玩具として開発され、売られてきました。エビデンスのあるものからよくわからないものまで玉石混淆です。 しかし、たとえエビデンスのあるものであっても、大人が目的をもって作った玩具を使うことによる知育効果とはどうなのでしょうか。子どもの脳の発達を促す可能性はどこまであるのでしょうか? 本質的に知育というものは 好奇心などを抱き、自らの頭で考え、積極的に行動すること を指します。 大人の枠で作られた玩具にそれはどこまで当てはまるのでしょうか?
お受験で合格できない家庭の多くで当てはまること というのはいくつかあります。 それができていないからといって100%合格できないというわけではありません。が、確率的には高いです。 よく挙げられるのは 教室などでアドバイスをしても理由をつけて取り組まないご家庭 やはり素直さがものを言います。大人でも子どもでも素直な人は伸びます。 時間を大切にしないご家庭 お受験まで時間は無限ではありません。1分でも生きているだけで学びがあるということを意識しないと難しいです。
それは自由に遊ぶことである 近年の子ども(特に都市部)は幼少期から型にはめられた環境で育つ傾向にあり、自由に遊ぶという経験値が低いという傾向にある。 今の時期であれば早起きをして5時や6時頃に公園で遊ぶのがオススメです。それ以降の時間は熱中症リスクが高まるので早朝をオススメします。 ①子どもが何を選択し、好んで遊ぶか見守る ②危険なこと、してはいけないこと以外はあえて声掛けやこれをしたら?など促すようなことはしない(大人からみて不思議な遊びをしていてもそれは見守る)