日本と英国の農業への捉えられ方
農耕民族であった日本人にとって祭は農業(特に主食であるお米)に関することが多いということからも、日本で農業はもっと大切にされても良い職業ではないだろうかと個人的には感じています。
(なお、どの職業も必要だから存在する、尊いものであるということは前提にあります)
現代の日本では先生(医者、弁護士、教師など)と呼ばれる職業がイメージの良い職業だという認識がありますが、英国に住んでいたとき貴族の方から興味深いお話を伺ったことがあります。
貴族は必ずといって良いほど田舎に広大な土地がある。平日は都心、休日は田舎暮らし。これができるのは英国人にとって何よりも贅沢なことなのです。
また、土地をたくさん持っている農家というのは、英国ではリッチマンと見なされている職業のひとつなのです。逆に医者の地位はさほど高くないのですが、日本では真逆なので驚きます。
そう。国によって価値観は様々。
色々なことを体感し、知ることは大事かもしれません。この職業だから自慢なのではなく、どのような職業であっても自分の行動に胸を張れる生き方をしたいものです。
結局は自分。