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活気のある田舎町から学ぶメンタルヘルス

こんにちは、コーシローです。

あなたは田舎と聞いてどんなイメージを持ちますか?

  • のどかなところ

  • 人が優しい

  • のんびりできそう

なんて良いイメージを持つ人もいるでしょうが、人によっては全く逆で、

  • なにもなくてつまらない

  • 村八分にされるかも

  • 人に元気がなさそう

なんて悪いイメージを持つ人もいるかと思います。

僕がどちらのイメージを持っているかというと、完全後者

どうしても僕は田舎に対して悪いイメージしかない。(田舎に住んでいるにも関わらず)

これ、少し間違ってたかもなぁ、と思いました。

活気のある田舎町

今日僕は、不思議と活気のある田舎町に訪れたんです。

理由は、最近テレビで盛り上がっている(?)オモウマイ店に行くため。

その町は電車が通っていますが、廃線寸前。

その駅の時刻表を見ましたが、13時の次が17時にしか電車がこないらしい
乗り過ごしたら徒歩決定の、まさに秘境駅でした。

しかも、お店は昔ながらの個人経営の店があるだけ。

子供も少ないらしく、最近小学校と中学校が合併した、なんてことも言っていました。

まぁ、悪くいえばよくあるなにもない田舎町、ですね。

しかし、なぜか人に活気があった
僕が行ったそのオモウマイ店もそうですが、過疎地域独特の重苦しい空気は一切感じなかったんです。

もちろん、子供が少ないということで、町を歩いている人たちは高齢の方が多いわけですが、それでも町を流れる空気に活気があったんです。

これ、なんでなのかな、と。
なぜこの過疎地域は、こんなに活気があるのかな、と不思議に思ったんです。

個人経営の店とチェーン店

その過疎地域に活気がある理由はなんなのか。

これ、僕なりに考えた結果、チェーン店がないのが理由じゃないかと。

その町には、いわゆるチェーン店がなく、今であれば経営が困難であろう、個人経営の店が現役バリバリで活躍していました。

これがひとつの要因ではないかと。

たとえば、チェーン店がそれなりにある、少し離れた町では、こういった独特の活気はありません。
なぜ、チェーン店がそれなりにある町と、個人経営の店しかない町では、後者の方が活気があるのかというと、そこには、

俺らの力で生きている感

があるからではないかと。

チェーン店には『町の外の人間がやっている感』がありますが、
個人経営の店には『町の中の人間がやっている感』が強い(というか実際そう)わけです。

町の人間が経営している店で、ものを買うということは、近くにお金を使っている感じがします。

しかし、チェーン店でものを買うときは、遠くの人間にお金を使っている感じがします。

この違いが、

『俺らの力で生きている感』

に繋がり、この過疎地域に活気がある理由になるのではないか、と思ったんです。

俺らの力で生きている感

俺らの力で生きている感とはなにか。

それは、自己コントロール感に近しいものではないかと。

自己コントロール感とは、
自分自身や、身近のものをコントロールできている感のこと。
自己コントロール感が不足してしまうと、自分自身ではなにもコントロールできるものがないと感じ、メンタルが病み、欝や不安に繋がります。

僕が今日行った過疎地域には、自分たちの生活を自分たちでどうにかしている、という自己コントロール感が高い人たちが多いのではないかと感じました。

自己コントロール感が強い人間が多い町では、いくら過疎地域だろうと活気は出る。

これが、チェーン店ばかりで、『外の人間に生かされている感覚』になると、自己コントロール感はなくなる。

自己コントロール感が低い人間ばかりの町では、いくらお店があろうが、住んでいる人間が多かろうが、そこに漂う空気は淀んでしまいます。

なので、住民の自己コントロール感はそのまま、『俺らの力で生きている感』になり、町の活気に繋がっていたのではないかと思ったんです。

自己コントロール感を大事に

ということで、今日行った過疎地域で僕が学んだことは、

他人に生かされると思うと淀む

自分で生きていると思うと活きる

の2つでした。

やはり、自己コントロール感です。
メンタルの話しになりますが、他人に生かされている感が強いと、メンタルも淀んできます。

なので、自分の人生は自分でコントロールしている感を高めなくてはいけない。

THE 壱万円札の福沢諭吉さんも、こんな言葉を残しています。

独立自尊
どくりつじそん

「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する、慶應義塾の基本精神です。

慶應義塾:慶應義塾

独立自尊。
『何事も自分の判断・責任のもとに行う』

これを日々の生活に落とし込むことができれば、それは自己コントロール感に繋がり、人生を生きやすいものにしてくれるのではないか。

なんてことを伝えて終わりです。
活気のある人生、送っていきましょう!

今回は以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!



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