活気のある田舎町から学ぶメンタルヘルス
こんにちは、コーシローです。
あなたは田舎と聞いてどんなイメージを持ちますか?
のどかなところ
人が優しい
のんびりできそう
なんて良いイメージを持つ人もいるでしょうが、人によっては全く逆で、
なにもなくてつまらない
村八分にされるかも
人に元気がなさそう
なんて悪いイメージを持つ人もいるかと思います。
僕がどちらのイメージを持っているかというと、完全後者。
どうしても僕は田舎に対して悪いイメージしかない。(田舎に住んでいるにも関わらず)
これ、少し間違ってたかもなぁ、と思いました。
活気のある田舎町
今日僕は、不思議と活気のある田舎町に訪れたんです。
理由は、最近テレビで盛り上がっている(?)オモウマイ店に行くため。
その町は電車が通っていますが、廃線寸前。
しかも、お店は昔ながらの個人経営の店があるだけ。
子供も少ないらしく、最近小学校と中学校が合併した、なんてことも言っていました。
まぁ、悪くいえばよくあるなにもない田舎町、ですね。
しかし、なぜか人に活気があった。
僕が行ったそのオモウマイ店もそうですが、過疎地域独特の重苦しい空気は一切感じなかったんです。
もちろん、子供が少ないということで、町を歩いている人たちは高齢の方が多いわけですが、それでも町を流れる空気に活気があったんです。
これ、なんでなのかな、と。
なぜこの過疎地域は、こんなに活気があるのかな、と不思議に思ったんです。
個人経営の店とチェーン店
その過疎地域に活気がある理由はなんなのか。
これ、僕なりに考えた結果、チェーン店がないのが理由じゃないかと。
その町には、いわゆるチェーン店がなく、今であれば経営が困難であろう、個人経営の店が現役バリバリで活躍していました。
これがひとつの要因ではないかと。
チェーン店には『町の外の人間がやっている感』がありますが、
個人経営の店には『町の中の人間がやっている感』が強い(というか実際そう)わけです。
町の人間が経営している店で、ものを買うということは、近くにお金を使っている感じがします。
しかし、チェーン店でものを買うときは、遠くの人間にお金を使っている感じがします。
この違いが、
『俺らの力で生きている感』
に繋がり、この過疎地域に活気がある理由になるのではないか、と思ったんです。
俺らの力で生きている感
俺らの力で生きている感とはなにか。
それは、自己コントロール感に近しいものではないかと。
僕が今日行った過疎地域には、自分たちの生活を自分たちでどうにかしている、という自己コントロール感が高い人たちが多いのではないかと感じました。
自己コントロール感が強い人間が多い町では、いくら過疎地域だろうと活気は出る。
これが、チェーン店ばかりで、『外の人間に生かされている感覚』になると、自己コントロール感はなくなる。
自己コントロール感が低い人間ばかりの町では、いくらお店があろうが、住んでいる人間が多かろうが、そこに漂う空気は淀んでしまいます。
なので、住民の自己コントロール感はそのまま、『俺らの力で生きている感』になり、町の活気に繋がっていたのではないかと思ったんです。
自己コントロール感を大事に
ということで、今日行った過疎地域で僕が学んだことは、
『他人に生かされると思うと淀む』
『自分で生きていると思うと活きる』
の2つでした。
やはり、自己コントロール感です。
メンタルの話しになりますが、他人に生かされている感が強いと、メンタルも淀んできます。
なので、自分の人生は自分でコントロールしている感を高めなくてはいけない。
THE 壱万円札の福沢諭吉さんも、こんな言葉を残しています。
独立自尊。
『何事も自分の判断・責任のもとに行う』
これを日々の生活に落とし込むことができれば、それは自己コントロール感に繋がり、人生を生きやすいものにしてくれるのではないか。
なんてことを伝えて終わりです。
活気のある人生、送っていきましょう!
今回は以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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