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苦手なものを敢えてやるメリット【苦手な文章に、450日向き合ってみて】

苦手なものは放っておいて、得意なものだけに集中しよう!!

よく、自己啓発本やら、ビジネス本やらに書いてある言葉です。

わかる。
意味合いとしてはよくわかる。

「自分が苦手なものに集中しても、時間がかかるだけで、リターンがないじゃん!」
「それなら、得意なものを伸ばして、自分だけの武器にすればいいんだよ!」

うん、わかる。
言っていることは、すごーく、わかるんです。

しかし、いつも思う。

そもそも、得意なものが無い人はどうすんの、と。

苦手なものに集中せずに、得意なものに集中しろと言われても、得意なものがない人はどうすればいいのでしょう。
もちろん、これは僕のことです。



苦手なものを、敢えてやってみるメリット

得意なものに集中するには、得意なものがなくてはいけない。

では、得意なものが無い人は、どうすればいいか。

とにかく、色々なものに、挑戦する

というのが、一応のメソッドになる。
理由は、『色々なものに挑戦してみないと、そもそも何が得意で、得意じゃないかがわからないから』です。

なので、挑戦してみました。
このnoteも、その一つです。

僕は文章が苦手なのに、noteを書いている。
その理由は、

やっているうちに、得意になったらいいな!

という希望的観測からです。

で、440日以上毎日更新をした結果、文章が得意なものになったかどうかというと、

よくわからない

今のところ、得意とは言えないレベルの文章力です、

まぁね、でも、苦手である文章に向き合った結果、いいこともあったんです。
なので、今回は、苦手なものを敢えてやるメリット、を書いてみることにします。




メリット①点数が上がりやすい

苦手なものを敢えてやるメリットは、『点数が上がりやすい』です。

もともと、低い点数を上げるのは、割と簡単になります。

たとえば、数学の点数がいつも30点の人が、40点にを取ろうと思うのは、難易度が高くありません。
数学の場合なら、数学の方程式を一つ丸暗記すれば、10点くらいなら、簡単に上げることができる。

文章で言えば、

  • 同じ語尾を使わない

  • 一文を短くする

  • 文章の型を使う

なんて方法を使えば、点数はすぐ上がります。
それが、元々点数が低い人がやれば、なおさらその効果は高い。

苦手なものを敢えてやるメリットは、『点数が上がりやすい』です。




メリット②自己肯定感が上がる

苦手なものを敢えてやるメリットは、『自己肯定感が上がる』です。

苦手なものって、そもそも自己肯定感を下げやすいものですよね。

僕で言えば、文章を書くのが苦手です。
というか、以前は文章を書こうとしても、書いている途中に嫌になってしまい、書ききるのが難しかったんですよね。

「…あぁ、今日も書こうと思ったけど、書けなかった…」

なんて感じで、自己肯定感が下がるんです。

そんな悩みを抱えているのであれば、解決法は簡単。

どんな駄文になろうが、とにかく最後まで書ききる

これをやっていると、自己肯定感が上がってきます。

もともと、文章が書けなくて、途中で投げ出してたものを、最後まで書ききると、

「…なんとか、書ききった…」
「…やればできるもんだな…」

なんて気持ちになり、自己肯定感があがります。

要は、小さな成功体験を積み上げることができる、というやつですね。

もともと、得意なものだと、こうはいかない。
成功するのが当たり前のものだと、自己肯定感を上げるのは難しい。

苦手なものを敢えてやっていると、自己肯定感があがります。




メリット③発見がある

苦手なものを敢えてやっていると、『発見』があります。

当たり前ではあるのですが、苦手なものをやるという行為は、今までやっていないものに挑戦しているということです。

今までやっていないものに挑戦していると、

「…あれ?自分は実はこんなことが得意だったのか…」

なんて、意外な発見があります。

たとえば、僕で言えば、noteを毎日更新することで、自分は、『継続』が得意なのだとわかりました。
これは、苦手な文章を毎日書こうと思わなければ、わからなかった『発見』です。

苦手なものを敢えてやっていると、意外な発見があります。




やってみなければわからない

とにかく、やってみなければわからないようです。

得意なものが無い僕のようなタイプは、とにかくなにかやってみないと、何もわかりません。

僕は、文章が苦手です。
今でも文章が上手いとは思いませんが、多少なりとも書けるようになったのかな、とは思います。

これ、とにかく、やらなきゃわからなかったことなんですよね。

「…僕は文章が苦手だから、書くのはやめておこう…」

なんて思っていたら、文章を書くという行為は絶対にできなかった。

苦手なものを敢えてやっていると、『挑戦する勇気が沸いてくる』というメリットもあるかもしれません。

では、以上です。
ありがとうございました。


サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。