
文章を書ける人と、書けない人には壁がある
文章を書ける人と、書けない人には、あるひとつの壁があるのではないかと思った。
技術力なんかではなく、いわゆるその人の生まれ持った先天的なものが、立ちはだかっているのではないかと思った。
そもそも、文章とはどうして書くのだろう。
伝えたいことがあるため
自分を理解する為
自己表現として
なんて意見が多いかもしれない。
文章はどうして書くか。
僕が、昔どこかで聞いたもので、一番納得した答えがある。
それが、
人を動かすため
という理由だ。
文章は、人を動かすために書く
文章は、人を動かすためにある。
僕はこの理由に、一番納得してしまっている。
なぜ納得してしまったかというと、それは僕がブログを書き始めたきっかけも影響している。
僕がなぜブログを書こうと思ったかというと、
お金を稼ぐため
の一択になる。
2年ほど前に、各インフルエンサーさんたちがしきりに
『ブログは稼げる!!』
と言っているのを、真に受けたからだ。
ブログで稼ぐためにはどうすればいいか
A.誰かに商品やサービスを買ってもらう!
『稼ぐためのブログ』は、どうやって、読者に商品やサービスを買ってもらうかと考えなくてはいけない。
たとえば、こんなものを売りたいと自分が考えているとする。
ブログは、上記の本を買ってもらうために、読者に向けて、文章を書く。
この本を読むと、人生が変わる!
この本を読むと、悩みが消える!
この本を読むと、お金が稼げる!!
なんて、様々な訴求をして、どうにかこうにか、読者に本を買ってもらうのが、ブログの目的だ。
ブログは、読者に動いてもらうために、文章を書く。
要は、文章は人を動かすために書いている、ということになる。
なので、僕は『文章は人を動かすため』という理由に、納得している。
人を動かす文章とは
では、文章で人を動かすためには、どうすればいいのだろう。
セールスコピーを学ぶ
文章力を鍛える
マーケティングを勉強する
なんて、考えに至るかもしれない。
たしかに、上記の考えは、間違いではないと思う。
実際、ブログで稼いでいる人たちは、こういった勉強をしている場合が多い。
しかし、人を動かす文章というのは、多分それだけじゃない。
上記のような勉強をして、文章を書いていても、ある程度の成果は出せるだろうが、それだけだと、企業が作るブログと何が違うのか、となる。
人を動かす文章には、感情が必要だ。
そういえば、以前、こんな記事を書きました。
文章には、その人の狂気的な感情が必要だと思う。
狂気的な感情を持って始めて、文章は人を動かす。
文章で人を動かせる人
狂気的な感情を持つ文章に、人は動かされる。
狂気的な感情を持つ人とは、どんな人かというと、
自分をしっかり持っている人
ということになる。
自分をしっかり持っている人の文章は、一貫性があり、人を動かす文章になり得る。
「…僕がこう思っているから、こんなことを書くんだ!!」
「…誰がなんと言おうと、僕の考えはこうだ!!」
というしっかりした自分を持っていないと、人を動かす文章はなかなか書けない。
文章が書ける人=自分をしっかり持っている人
文章が書けない人=自分をしっかり持っていない人
文章を書ける人、書けない人には、こんな壁があるのではないかと思う。
文章は胆力
文章を書ける人は、自分をしっかり持っている人だ。
言い換えれば、
自分に自信があり、胆力がある人
という言い方もできると思う。
どうですかね。
あなたは、胆力、ありますかね?
…僕は、ないです。
だからと言っちゃなんだけど、だから僕は文章が得意じゃないのかな、なんて思いました。
ということは、
文章を鍛えるには、まずメンタルから。
なんて考えに、なるのかもしれません。
…メンタル、鍛えよう。
お疲れ様でしたー。
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