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苦手を克服する方法【息子が虫に興味を持ち始めた話】
こんにちは、大の虫嫌い、コーシローです。
僕には3歳になる息子がいるのですが、最近少し困り事があります。
それがなにかというと、息子が、
『虫に興味を持ち始めたこと』
です。
小さい子供って虫が大好きですよね。
そういえば、最初から虫が苦手!!みたいな子ってあまりいないような…。
男の子であれ、女の子であれ、だれもが虫にはある程度の興味を持つのが普通なのかもしれません
ということで、僕の息子もその例にもれず、虫が気になりだしてきた。
困ります。
非常に困ります。
なぜなら、僕が大の虫嫌いだから。
僕は育ちが田舎なので、小さい頃は虫がたっぷりいる環境で育ちました。
しかし、思い返してみれば、僕は虫が大好きというわけではなかった。
もちろん、それなりに昆虫採集や虫取りをしていた覚えはあるのですが、それほど虫が好きだったというわけでもなかったような気もする。
この記憶が大人になってから改ざんされたものというのも、否定はできませんが、とにかく現在の僕は虫が苦手です。
なので、困る。
息子が虫に興味を示し始めたので、非常に困るんです。
ネットで虫を検索したくない!
虫が苦手な僕ですが、小さな虫は大丈夫だったりします。
たとえば、蜘蛛なんかは僕が苦手な虫の代表格ではあるのですが、それがすごーく小さい蜘蛛ならなんとも思わないんです。
そんな小さい蜘蛛を見つけると、息子は、
「この蜘蛛なんて蜘蛛なの??」
なんて蜘蛛の名前を知りたがるわけです。
そんな時、頼りにするのはもちろんGoogle様。
これ、きっついんです。
普段は小さい蜘蛛だからなんとも思わないし、なんなら触ったところでどうということもない。
ですが、いくら虫の名前を知りたいところで、検索しちゃあかんのです。
なぜなら、虫を検索すると、エグいほど近距離での写真が大量にでてくるから。
もちろんこの事実にはかなり前から知っていたので、
『虫は検索しちゃあかん!!』
ということは分かっていたのですが、なにせ息子の頼みです。
「名前を知るくらいなら大丈夫かな…」
なんて軽い考えで検索したから、大変な目に。
せめてスマホで検索すればよかったのですが、よりによってノートパソコンの大画面で検索してしまった。
もちろん、検索結果はグッロイエッグい蜘蛛の画像ばかりに。
言葉にならない声を上げてしまった僕は、ノートパソコンをぶん投げる。
息子は少し驚いていましたが、そんなことはもうどうでもいい。
問題はこのグッロイエッグい蜘蛛の画像が写ったパソコンをどうするかです。
自分で画面を見て、検索画面を閉じることはもう叶わない夢ですし、画面を見なくては、シャットダウンすら難しい。
で、僕はどうしたかというと、
『スーパー薄目で画面を見て、検索画面を閉じる』
です。
なんとか起死回生の方法で事なきを得た僕ですが、この件で思ったことがある。
なんとか苦手を克服したい、と。
小さな息子が虫に興味を持ち始めたのは、どう考えても教育上良いことです。
なぜなら、知的好奇心を揺さぶるモノができたから。
小さな子供にとって知的好奇心ほど大切なものはありません。
知的好奇心があって、それを満たしてあげることはいうまでもなく、息子の人生に大いに役立つでしょう。
で、僕が今やるべきことは、苦手な虫を克服すること、になりました。
苦手を克服する方法
では、苦手を克服する方法とはなにがあるのでしょう。
これを考えた時に真っ先に出た答えは、
『慣れるしかない』
です。
何事も『要は慣れ』です。
そういえば、以前こんな記事を書いたのを思い出しました。
そう、何事も『要は慣れ』です。
たとえば、いくら虫が苦手な僕でも大丈夫な虫はいたりする。
それが、カブトムシやクワガタなどの虫です。
カブトムシやクワガタの本物を見ているというわけでは無いのですが、よくテレビなどの媒体で見かけるものですよね。
やはり、「ワリと普段見ている」は強いものです。
だから、苦手な虫を何度も見ることで、見慣れることができるかもしれない。
『要は慣れ』を心に刻んで、まずは見ることから始めてみようと思います。
『G』は見慣れているか?
上記では、
「虫も見続ければ、慣れるのではないか!!」
なんてことを言いましたが、そういえば見慣れない虫もいますよね。
僕は宮城という、わりかし寒い場所に住んでいるので想像の話になりますが、『G』って見慣れるんですかね?
東北ではあまり見かけない『G』ですが、南の方に住んでいる方ってよく『G』を見かけるんですよね。
であれば、南の方にとってよく見かける『G』は怖くない、という論理になってしまう。
…うん、そんなことはないですよね。
いくら見かけることが多くても『G』に嫌悪感を抱かない人なんてほとんどいませんよね。
であれば、
『苦手な虫も見慣れることできる!!』
という僕の論理が破綻してしまう。
…しかし、見慣れること以外の方法は思い当たらない。
ビジネス書でよく言われている言葉に、
『仮説を立てて、それを検証しよう!!』
なんて言葉もありますし、僕は、
『苦手な虫も見慣れることができる!!』
という仮説を立ててそれを検証していくことにします。
では、早速ネットで虫を検索します。
パソコンをぶん投げて壊さないよう、細心の注意は忘れずに…。
みなさんも、苦手なことがあったとしても、
『要は慣れ』
これを頭の片隅においておきましょう。
そうすれば、少なくとも『挑戦する』という1歩は踏み出せるはずです。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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