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無駄なプライドを捨てたら人生が楽になった

タイトルで完結してしまっているのだが
社会人になって
捨ててよかったもの
堂々の第一位🥇は
「無駄なプライド」
だなと
振り返って感じている

学生の頃の私は
優等生であること
真面目であること
失敗をしないこと
足並みを揃えること
出遅れないこと
いつも正しいこと
みたいな自分の作ったルールに
とても縛られていた

学生として
評価を常に気にしていたのかもしれない

生き方にも成績をつけられるような気で

ひどく真面目で
外からの評価を気にし
それによって自分を変える

そりゃ学生時代は学級委員をやり
部長をやり
定期テストをめちゃくちゃ頑張り
進学校に進学し
大学に行った私だ

そんな生き方をしていたら
社会人になって

ある時、わからなくなった

今となっては人生を変えてくれた
大切で大好きな新卒で入社した会社

インターンから働き始め
とても私の個性を大切にしてくれ
育ててくれた会社だ

学生の生き方しかしてこなかった自分は
たった1人の新卒として入社し
足並みを揃えたり
比較されるであろう対象
がいなかった

同い年であっても
歴としては先輩であったり

1学年先輩であっても
とってもキラキラしていて
しっかりとした社会人ばかりだった

社会人すげー
しかもみんなめちゃくちゃキラキラしてる
リア充でコミュ強でおしゃれで…

都内のベンチャーのIT企業すげー

って萎縮した

でも本当にめちゃくちゃいい人たちばっかりで
陰キャなオタク女にも
とてもウェルカムに、優しく
受け入れて色々な仕事を教えてくれた

私は陰キャなオタクなので
オタクトークができる人には
とにかくよく喋る
早口オタクになる

そしたらそれをきっかけに
企画案出しに参加させてもらったり
向いてそうな企画にアサインしてもらったり
少し輪が広がった

あ、受け入れてもらえてるんだ…

とちょっと調子に乗った

でも企画をプレゼンするのはめちゃくちゃ怖かった

というかずっと苦手だった

間違えたらどうしよう
つまんない企画だったらどうしよう
伝わらなかったらどうしよう

先輩たちには
きっと初心者が頑張って空回りしている様子
が滑稽に見えているのかもしれない

そんなことを考えていたら

プレゼンで伝えたいことも伝えられず
たくさん質問された

質問されるってことは
説明が不十分だったってことだ

=力不足

=失敗

なんて思って
自己嫌悪に陥った

堂々とプレゼンをする先輩たち

質問されても

ポジティブに前向きに
素直に応答している

もちろん指摘の質問ではない

何がちがうのか…

そもそも自分のプレゼンに指摘されたか?

されてない

質問の内容を冷静になって振り返ってみた

興味から掘り下げてくれていた質問
説明ができていなかったところを拾って広げてくれる質問

私が勝手に質問を指摘だと悲観的に捉えてしまっただけで
みんなは好意的に興味をもって
質問してくれていた

なるほど

と思った

正しくなきゃいけない
失敗しちゃいけない
なんて
無駄なプライドで
自分で勝手に追い込まれていて
攻められているような気持ちになっていた

いい意味で

プツッと何かが切れた

捨てよう
無駄なプライド

馬鹿だな〜って思われてもいい
少しでも興味を持ってもらえたらいい
ありのままで自然体で
変に取り繕わないで
やっていこう

そこからはディスカッションで自分の意見をつたえることも
様々な意見を聞くことも楽しくなった

ディスカッションの中で
自分のアイデアや想いを言語化することも
大好きになった

いつのまにか
これまでの人生では尽きなかった悩みが消え
緊張もほとんどしなくなり
人と接することも好きになり
仕事がより楽しくなり
自分の好きが仕事になりお金になり
ポジティブになり
アクティブになった

自分を好きになり
周りの人の個性と意見の違いも愛おしくなり

気がつけば
とても生きやすくなった

そしていろいろな経験もできて
スキルもついた

捨ててよかったな
無駄なプライド


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でも気づかせてくれたのは
その会社と仲間がいたからで
本当にずっとずっと感謝している

私の個性を大切に
育ててくれた環境は
本当に人生の宝だ

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