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【Bリーグ観客動員数】2024.12.02終了時点まとめ
12月02日終了時点のBリーグ観客動員数をまとめてみました。各チームの観客動員数と2026年からスタートする「B革新」の部分についても触れていければと思います。
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「B.革新」とは
「B.革新」とは2026年から始まるBリーグの構造改革の1つですね。
世界最高峰のバスケリーグ”NBA”に次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を2026-2027年から廃止するものです。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する」と説明しています。
野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」とも語っています。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用し、見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高めていく方針となっています。
また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5,000万円の制裁金処分もあります。3期連続未達の場合は降格という基準です。カテゴリーは以下の3つ。
Bリーグ・プレミア(B.LEAGUE PREMIER)
・入場者数:4,000名
・売上基準:12億円
・アリーナ基準:新設アリーナ基準充足 / 5,000席 など
Bリーグ・ワン(B.LEAGUE ONE)
・入場者数:2,400名
・売上基準:4億円
・アリーナ基準:現B1基準充足 / 3,000席 など
【仮入会条件】入場者数:1,500名
【仮入会数】B.LEAGUE ONE全体で「28~30」までが上限
※過去記載の「仮ライセンス」の名称のことであり、1,500名以上2,400名未満の場合、B.ONEライセンスは交付されないが入会は認められるケースのこと(交付されるライセンスはB.NEXTライセンス)
【仮入会対象シーズン】2023-24シーズンまたは2024-25シーズン3月末時点の平均入場者数が1500人以上
Bリーグ・ネクスト(B.LEAGUE NEXT)
・入場者数:-
・売上基準:1億円
・アリーナ基準:現B2基準充足 / 3,000席 など
B1リーグ観客動員数
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B1東地区は千葉Jは平均10,000人超えをキープ。開幕2連戦が9,000人台ではありましたが、その後は10,000人を超える集客に成功していますね。
茨城が若干数字が落ちて4,000人を下回っていますが、ホームゲームはまだありますので挽回していくことでしょう。
戦績で見ると千葉Jが5連勝で東地区1位(14勝2敗)。渡邊雄太選手が戻ってきたことで更に勢いも増す可能性があります。ホームゲームでは負けなしの9連勝中です。宇都宮の連勝が今回の試合で止まってしまいましたが、東地区2位(13勝3敗)をキープしていますね。
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B1中地区に関しては現状、A東京と名古屋Dが安定して平均5,000人を超えています。戦績においてもA東京は5連勝して中地区1位(14勝2敗)と安定した強さを見せています。
中地区2位は三遠(13勝3敗)で、こちらも安定した強さを見せています。昨シーズンから変わらない強さになっていますね。川崎が成績的に苦戦している状況です。現時点で中地区8位(4勝12敗)。ここからの巻き返しに期待したいです。
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B1西地区は佐賀、長崎、琉球の3チームが平均5,000人超え。佐賀は今節で長崎と対戦し、11月30日(土)の試合は7,939人と8,000人近い集客に成功しています。その影響か平均も+100人増えて6,632人となりました。広島が、今節の集客で今シーズン初めて平均4,000人を割ってしまいました。
西地区の戦績は、島根が1位(12勝4敗)・琉球が2位(11勝5敗)、大阪が3位(9勝7敗)と混戦している上位クラブが混戦状態に入っている印象です。今シーズンから再度B1昇格をした滋賀が苦戦しています(1勝15敗)。なんとか勝利が欲しいところです。
B2リーグ観客動員数
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B2もまとめています。B2の場合はBリーグ・ワンというカテゴリーに変更し、観客動員数は平均2,400人必要になるようです。赤文字になっているチームは現時点で2,400人に到達していないチームになります。
A千葉が最も多い平均5,307人。富山・信州はB1経験もある影響か4,000人に近い実績が出ています。
B2の戦績は引き続きA千葉が1位(18勝1敗)と好調をキープ。富山(14勝5敗)、福井(14勝5敗)、信州(13勝6敗)が2位争いとなっていますね。福島が苦戦している印象です。西地区は福岡が11連勝を飾り単独首位(13勝6敗)。今季昇格した鹿児島が2位(12勝7敗)と追いかける展開になっています。
Bリーグの観客動員数を増やすための「オススメYouTube」
Bリーグチェアマンの島田慎二さんもnote内で取り上げています。Bリーグという日本のエンターテイメントをNBAに次ぐ世界2位に押し上げる構想を持っている島田チェアマン。
僕自身もプロ野球やサッカーを超える存在はバスケットボールしかないと思っています。なので、このYouTube内で紹介している”選手”ではなく”ハコ(チーム)”に視点を置くことは重要になりそうです。
選手に依存してしまうと、その選手が移籍後はファンが離れていく可能性もあります。チームという”ハコ”にファンを付けることができれば移籍が激しいスポーツ業界おいても興行収入や集客に苦戦することはなくなると考えられますね。
島田チェアマンのnoteはこちらです。