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【Bリーグ観客動員数】2024.12.08終了時点まとめ
12月02日終了時点のBリーグ観客動員数をまとめてみました。各チームの観客動員数と2026年からスタートする「B革新」の部分についても触れていければと思います。
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「B.革新」とは
「B.革新」とは2026年から始まるBリーグの構造改革の1つですね。
世界最高峰のバスケリーグ”NBA”に次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を2026-2027年から廃止するものです。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する」と説明しています。
野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」とも語っています。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用し、見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高めていく方針となっています。
また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5,000万円の制裁金処分もあります。3期連続未達の場合は降格という基準です。カテゴリーは以下の3つ。
Bリーグ・プレミア(B.LEAGUE PREMIER)
・入場者数:4,000名
・売上基準:12億円
・アリーナ基準:新設アリーナ基準充足 / 5,000席 など
Bリーグ・ワン(B.LEAGUE ONE)
・入場者数:2,400名
・売上基準:4億円
・アリーナ基準:現B1基準充足 / 3,000席 など
【仮入会条件】入場者数:1,500名
【仮入会数】B.LEAGUE ONE全体で「28~30」までが上限
※過去記載の「仮ライセンス」の名称のことであり、1,500名以上2,400名未満の場合、B.ONEライセンスは交付されないが入会は認められるケースのこと(交付されるライセンスはB.NEXTライセンス)
【仮入会対象シーズン】2023-24シーズンまたは2024-25シーズン3月末時点の平均入場者数が1500人以上
Bリーグ・ネクスト(B.LEAGUE NEXT)
・入場者数:-
・売上基準:1億円
・アリーナ基準:現B2基準充足 / 3,000席 など
B1リーグ観客動員数
【B1観客動員数】2024.12.07
琉球-名古屋D 8,627人
長崎-A東京 5,489人
群馬-佐賀 5,250人
横浜BC-宇都宮 4,776人
北海道-秋田 4,721人
三遠-千葉J 4,648人
大阪-SR渋谷 4,242人
滋賀-茨城 4,093人
島根-京都 4,014人
仙台-三河 3,540人
越谷-川崎 3,512人
FE名古屋-広島 2,124人
【B1観客動員数】2024.12.08
琉球-名古屋D 8,535人
長崎-A東京 5,480人
群馬-佐賀 5,189人
横浜BC-宇都宮 4,923人
仙台-三河 4,824人
三遠-千葉J 4,711人
大阪-SR渋谷 4,474人
北海道-秋田 4,472人
滋賀-茨城 4,359人
島根-京都 4,307人
越谷-川崎 3,459人
FE名古屋-広島 2,144人
B1は琉球ホームの「沖縄アリーナ」が8,000人超え。長崎・群馬は5,000人超えと安定した集客を維持していますね。仙台は12月7日は3,540人だったものの12月8日は4,824人に回復しています。
B1東地区は千葉Jが今節で2連敗してしまったものの、14勝4敗で1位キープ。宇都宮が1勝1敗となり14勝4敗と2位になっているものの、千葉Jと同率。3位には群馬が追い上げてきており、今節の連勝で現在4連勝中(12勝6敗)。仙台が4連敗でB1東地区8位と順位が伸び悩んでいる状況ですね(4勝14敗)。
B1中地区はA東京が勢い止まらずの7連勝。現在1位で16勝2敗となっています。2位には今節、千葉Jに対して連勝を記録した三遠がA東京を追っています(15勝3敗)。3位には現在5連勝中の三河がついています(13勝5敗)。川崎が今節の結果で4連敗となってしまい、4勝14敗とB1中地区8位となっています。個人的には三遠の大野HC体制になってまだまだ成長中なのは興味深いです。
B1西地区は1位が島根で13勝5敗。その島根を追っているのが琉球。今節の2連勝によって13勝5敗の同率に並びました。3位には大阪が追っている状況ですね。昨シーズン優勝の広島が6勝12敗の7位と伸び悩む展開となっています。8位の滋賀においても今節の結果で13連敗で1勝17敗と苦戦していますね。
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B2リーグ観客動員数
【B2観客動員数】2024.12.07
信州-愛媛 3,320人
富山-熊本 3,032人
福井-奈良 2,238人
神戸-A千葉 1,922人
山形-福岡 1,401人
福島-静岡 1,382人
青森-鹿児島 1,362人
【B2観客動員数】2024.12.08
信州-愛媛 3,727人
富山-熊本 3,160人
福井-奈良 3,099人
福島-静岡 2,005人
山形-福岡 1,957人
神戸-A千葉 1,801人
青森-鹿児島 1,514人
B2の今節観客動員数です。土曜日開催よりも日曜日開催の方が集客は伸びている印象です。神戸がここまでで1試合平均1,935人となっているものの、新
アリーナ完成後の集客が個人的には興味あります。
それこそ、兵庫県出身でもある西野亮廣さんとコラボしたアリーナ集客をしてもらえると楽しさが増すのかなと感じました。例えば、世界観を「えんとつ町のプペル」にする許可をもらうなど。いずれにしてもB2リーグに残るための観客動員数は2,400人。各チームの今後の動きに注目ですね。
順位で言えば、B2東地区はA千葉が1位をキープ。7連勝で勝敗も20勝1敗としています。続く2位争いが混戦している印象で、現状の2位は8連勝中の富山が16勝5敗です。しかし、3位福井が15勝6敗・4位信州も15勝6敗で並んでいます。この3チームの熾烈な争いは非常に興味深いですね。
B2西地区は福岡が今節の結果で13連勝。15勝6敗と1位をキープしています。続く2位には13勝8敗の鹿児島、3位は11勝10敗の静岡となっています。
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Bリーグの観客動員数を増やすための「オススメYouTube」
Bリーグチェアマンの島田慎二さんもnote内で取り上げています。Bリーグという日本のエンターテイメントをNBAに次ぐ世界2位に押し上げる構想を持っている島田チェアマン。
僕自身もプロ野球やサッカーを超える存在はバスケットボールしかないと思っています。なので、このYouTube内で紹介している”選手”ではなく”ハコ(チーム)”に視点を置くことは重要になりそうです。
選手に依存してしまうと、その選手が移籍後はファンが離れていく可能性もあります。チームという”ハコ”にファンを付けることができれば移籍が激しいスポーツ業界おいても興行収入や集客に苦戦することはなくなると考えられますね。
島田チェアマンのnoteはこちらです。