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【Bリーグ観客動員数】2024.12.22終了時点まとめ
12月22日終了時点のBリーグ観客動員数をまとめてみました。各チームの観客動員数と2026年からスタートする「B革新」の部分についても触れていければと思います。
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「B.革新」とは
「B.革新」とは2026年から始まるBリーグの構造改革の1つですね。
世界最高峰のバスケリーグ”NBA”に次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を2026-2027年から廃止するものです。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する」と説明しています。
野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」とも語っています。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用し、見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高めていく方針となっています。
また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5,000万円の制裁金処分もあります。3期連続未達の場合は降格という基準です。カテゴリーは以下の3つ。
Bリーグ・プレミア(B.LEAGUE PREMIER)
・入場者数:4,000名
・売上基準:12億円
・アリーナ基準:新設アリーナ基準充足 / 5,000席 など
Bリーグ・ワン(B.LEAGUE ONE)
・入場者数:2,400名
・売上基準:4億円
・アリーナ基準:現B1基準充足 / 3,000席 など
【仮入会条件】入場者数:1,500名
【仮入会数】B.LEAGUE ONE全体で「28~30」までが上限
※過去記載の「仮ライセンス」の名称のことであり、1,500名以上2,400名未満の場合、B.ONEライセンスは交付されないが入会は認められるケースのこと(交付されるライセンスはB.NEXTライセンス)
【仮入会対象シーズン】2023-24シーズンまたは2024-25シーズン3月末時点の平均入場者数が1500人以上
Bリーグ・ネクスト(B.LEAGUE NEXT)
・入場者数:-
・売上基準:1億円
・アリーナ基準:現B2基準充足 / 3,000席 など
B1リーグ観客動員数
【B1観客動員数】2024.12.21
大阪-千葉J 5,971人
宇都宮-名古屋D 5,741人
茨城-長崎 4,423人
秋田-A東京 4,290人
島根-群馬 4,247人
横浜BC-広島 3,898人
SR渋谷-滋賀 3,851人
三遠-北海道 3,799人
越谷-京都 3,555人
仙台-佐賀 3,501人
FE名古屋-琉球 2,858人
三河-川崎 2,005人
【B1観客動員数】2024.12.22
大阪-千葉J 6,002人
宇都宮-名古屋D 5,751人
秋田-A東京 4,486人
島根-群馬 4,321人
横浜BC-広島 4,159人
茨城-長崎 4,151人
三遠-北海道 3,928人
SR渋谷-滋賀 3,744人
越谷-京都 3,612人
仙台-佐賀 3,239人
FE名古屋-琉球 3,055人
三河-川崎 2,060人
B1に関しては、今節で大阪と宇都宮がシーズン最多観客動員数を記録。大阪は12月21日5,971人、12月22日6,002人の集客。宇都宮は12月21日5,741人、12月22日5,751人となった。
大阪は今節まで11月10日のホームゲームが最多(5,022人)であったのに対して、この2日間で更新に次ぐ更新。さすがは日本トップ3に入る人口を誇る大阪。今後の集客にも期待が高まります。
宇都宮も今節で、シーズン最多を更新。 これまでは「ブレックスアリーナ宇都宮」開催だったのに対して、今節は日本代表戦も開催したことのある「日環アリーナ栃木」での試合。 アリーナの規模が大きくなれば、十分に集客に繋がることも証明している実績となったと感じる。
【順位】
B1東地区に関しては、変化なく宇都宮が首位をキープ。2位・3位は同率で千葉Jと群馬が並んでいる状況。得失点差の都合上、千葉Jがリードして2位にはなっているものの、今後の戦績によっては変動も出てくるかなと。仙台が前節でようやく連敗を脱出したものの、今節には再度2連敗。1つでも勝利が欲しい印象。
1位 宇都宮(19勝5敗)
2位 千葉J(17勝7敗)
3位 群馬(17勝7敗)
B1中地区においても、変化なく三遠が首位をキープ。2位がA東京で、3位は三河。三遠は連勝を「5」に伸ばしており、個人的にはスタメンにて出場機会が増えている湧川颯斗選手に期待。直近5試合のうち、3試合にスタメン出場を果たしてプレータイムも伸ばしている印象。三遠とA東京は勝敗では同率で、得失点差の影響で三遠が一歩している状態。川崎が痛手となる10連敗。連敗が2桁まで伸びてしまっているため、立て直しも見ていきたいところ。
1位 三遠(20勝4敗)
2位 A東京(20勝4敗)
3位 三河(16勝8敗)
B1西地区は順位に入れ替わりが発生。これまで首位をキープしていた島根が3連敗となり2位転落。1位に琉球が立った。琉球は今節から岸本隆一選手が復帰しており、今後の活躍に期待が高まります。前節までは3位に大阪がいたものの、京都が3連勝を飾りB1西地区3位に浮上。得点源となる岡田侑大選手の活躍も大きく、今節の越谷戦においても12月21日が33得点・3アシスト。12月22日は30得点・3アシストの活躍を魅せている。そして16連敗と負けが続いていた滋賀が今節で連敗ストップ。
1位 琉球(17勝7敗)
2位 島根(15勝9敗)
3位 京都(13勝11敗)
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B2リーグ観客動員数
【B2観客動員数】2024.12.21
信州-富山 4,070人
熊本-鹿児島 3,074人
福島-奈良 2,242人
静岡-A千葉 2,091人
福岡-愛媛 1,933人
青森-神戸 1,435人
山形-福井 1,202人
【B2観客動員数】2024.12.22
信州-富山 4,702人
熊本-鹿児島 2,840人
静岡-A千葉 2,380人
福岡-愛媛 2,063人
福島-奈良 1,826人
青森-神戸 1,648人
山形-福井 1,356人
B2の今節観客動員数です。信州が圧倒的に多い集客となっていますね。東北方面に関してはB1の仙台が今節まで平均4,402人ではあるものの、青森(平均1,386人)・山形(平均1,595人)・福島(1,906人)は伸び代はある印象。プレイヤーにファンをつけるのではなく、いかにしてチームにファンをつけるかが重要になりそう。
【順位】
B2東地区は、A千葉が独走。連勝を「12」に伸ばし、1位をキープしています。次いで2位に富山、3位に福井となっています。福井に関しては、今節アウェーでの連敗により3連敗となってしまっています。4位には信州が富山と福井を追う展開にもなっています。
1位 A千葉(25勝1敗)
2位 富山(18勝8敗)
3位 福井(17勝9敗)
B2西地区は福岡が首位独走。今節で連勝を「18」に伸ばして負け知らずの状態になっています。連敗を止めるチームが現れるのかが注目になりそうですね。A千葉との直接対決も楽しみになります。
1位 福岡(20勝6敗)
2位 鹿児島(17勝9敗)
3位 静岡(14勝12敗)
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Bリーグの観客動員数を増やすための「オススメYouTube」
Bリーグチェアマンの島田慎二さんもnote内で取り上げています。Bリーグという日本のエンターテイメントをNBAに次ぐ世界2位に押し上げる構想を持っている島田チェアマン。
僕自身もプロ野球やサッカーを超える存在はバスケットボールしかないと思っています。なので、このYouTube内で紹介している”選手”ではなく”ハコ(チーム)”に視点を置くことは重要になりそうです。
選手に依存してしまうと、その選手が移籍後はファンが離れていく可能性もあります。チームという”ハコ”にファンを付けることができれば移籍が激しいスポーツ業界おいても興行収入や集客に苦戦することはなくなると考えられますね。
島田チェアマンのnoteはこちらです。