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【Bリーグ観客動員数】2024.11.19終了時点まとめ

11月19日終了時点のBリーグ観客動員数をまとめてみました。各チームの観客動員数と2026年からスタートする「B革新」の部分についても触れていければと思います。


「B.革新」とは

「B.革新」とは2026年から始まるBリーグの構造改革の1つですね。

世界最高峰のバスケリーグ”NBA”に次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を2026-2027年から廃止するものです。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する」と説明しています。

野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」とも語っています。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用し、見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高めていく方針となっています。

また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5,000万円の制裁金処分もあります。3期連続未達の場合は降格という基準です。カテゴリーは以下の3つ。

Bリーグ・プレミア(B.LEAGUE PREMIER)
・入場者数:4,000名
・売上基準:12億円
・アリーナ基準:新設アリーナ基準充足 / 5,000席 など

Bリーグ・ワン(B.LEAGUE ONE)
・入場者数:2,400名
・売上基準:4億円
・アリーナ基準:現B1基準充足 / 3,000席 など
【仮入会条件】入場者数:1,500名
【仮入会数】B.LEAGUE ONE全体で「28~30」までが上限
※過去記載の「仮ライセンス」の名称のことであり、1,500名以上2,400名未満の場合、B.ONEライセンスは交付されないが入会は認められるケースのこと(交付されるライセンスはB.NEXTライセンス)
【仮入会対象シーズン】2023-24シーズンまたは2024-25シーズン3月末時点の平均入場者数が1500人以上

Bリーグ・ネクスト(B.LEAGUE NEXT)
・入場者数:-
・売上基準:1億円
・アリーナ基準:現B2基準充足 / 3,000席 など

B1リーグ観客動員数

B1東地区

B1東地区は千葉Jは平均10,000人超えをキープ。この調子でシーズン終了までペースは変わらずに進みそうな印象ですね。仙台は先日のホームゲームで最多となる5,078人を記録。平均も4,000人を超えているためBプレミアへの参加条件を達成しています。

北海道に関してはアリーナによって観客動員数に変動が出る形になっていますね。「北海きたえーる」で開催の試合では5,000人を超える試合もありますね。個人的には12月28日-29日に開催されるエスコンフィールドでの試合も非常に楽しみではあります。

B1中地区

B1中地区に関しては現状、A東京と名古屋Dが平均5,000人を超えていますね。A東京は「国立代々木競技場 第一体育館」開催時9,000人、「アリーナ立川立飛」開催時2,000人、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」開催時6,000人と会場によってバラつきはあるものの、5,000人超えはキープしています。

平均4,000人に達していないのはSR渋谷、三河、FE名古屋の3チームですね。アリーナ規模の問題もあるとは思うので、シーズン終盤の観客動員数に注目していきたいところです。

B1西地区

B1西地区は佐賀、長崎、琉球の3チームが平均5,000人超え。琉球に関しては7,923人と安定した数字が出ていますね。佐賀と長崎は新アリーナの稼働によって大きな実績になっています。

佐賀に関しては最初に行われたホームゲームで8,000人超えを記録しているため、今後のホームゲーム時の集客が気になるところです。十分に集客できる対策が立てることができれば平均8,000人も実現できそうです。

B2リーグ観客動員数

B2東地区
B2西地区

B2もまとめてみました。B2の場合はBリーグ・ワンというカテゴリーに変更し、観客動員数は平均2,400人必要になるようです。赤文字になっているチームは現時点で2,400人に到達していないチームになります。

A千葉は11月19日時点で1試合平均5,000人超えの集客になっています。ちなみに、HOME5・HOME6の2試合は同時に千葉Jのホームゲームも重なった影響か5,000人を切っています。この辺は千葉県に2チームある影響も考えられますね。


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