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【Bリーグ観客動員数】2024.12.15終了時点まとめ
12月15日終了時点のBリーグ観客動員数をまとめてみました。各チームの観客動員数と2026年からスタートする「B革新」の部分についても触れていければと思います。
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「B.革新」とは
「B.革新」とは2026年から始まるBリーグの構造改革の1つですね。
世界最高峰のバスケリーグ”NBA”に次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を2026-2027年から廃止するものです。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する」と説明しています。
野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」とも語っています。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用し、見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高めていく方針となっています。
また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5,000万円の制裁金処分もあります。3期連続未達の場合は降格という基準です。カテゴリーは以下の3つ。
Bリーグ・プレミア(B.LEAGUE PREMIER)
・入場者数:4,000名
・売上基準:12億円
・アリーナ基準:新設アリーナ基準充足 / 5,000席 など
Bリーグ・ワン(B.LEAGUE ONE)
・入場者数:2,400名
・売上基準:4億円
・アリーナ基準:現B1基準充足 / 3,000席 など
【仮入会条件】入場者数:1,500名
【仮入会数】B.LEAGUE ONE全体で「28~30」までが上限
※過去記載の「仮ライセンス」の名称のことであり、1,500名以上2,400名未満の場合、B.ONEライセンスは交付されないが入会は認められるケースのこと(交付されるライセンスはB.NEXTライセンス)
【仮入会対象シーズン】2023-24シーズンまたは2024-25シーズン3月末時点の平均入場者数が1500人以上
Bリーグ・ネクスト(B.LEAGUE NEXT)
・入場者数:-
・売上基準:1億円
・アリーナ基準:現B2基準充足 / 3,000席 など
B1リーグ観客動員数
【B1観客動員数】2024.12.14
千葉J-群馬 10,430人
琉球-秋田 7,886人
長崎-滋賀 5,276人
名古屋D-横浜BC 5,253人
宇都宮-大阪 4,374人
川崎-北海道 4,242人
京都-三河 4,039人
茨城-仙台 4,018人
三遠-越谷 3,814人
SR渋谷-FE名古屋 3,618人
A東京-島根 2,190人
佐賀-広島 1,409人
【B1観客動員数】2024.12.15
千葉J-群馬 10,358人
琉球-秋田 8,014人
長崎-滋賀 5,306人
名古屋D-横浜BC 4,986人
茨城-仙台 4,472人
宇都宮-大阪 4,426人
三遠-越谷 4,266人
川崎-北海道 4,182人
京都-三河 4,126人
SR渋谷-FE名古屋 3,921人
A東京-島根 2,227人
佐賀-広島 1,532人
千葉Jは安定の10,000人超えとなる集客。琉球においても7,800人を超える数字が出ています。長崎、名古屋Dにおいても5,000人近い集客で安定している印象です。
A東京は今回「駒沢オリンピック公園 屋内球技場」でのホームゲーム開催のため2日間通じて2,200人ほどの集客に留まっています。佐賀においても「SAGAアリーナ」ではなく「唐津市文化体育館」という体育館でのホームゲームとなっていますので、2日間通じて1,500人ほどの集客になっていますね。
順位
勝敗においてB1東地区の宇都宮が1位に浮上しました。今節での4連勝の結果により17勝4敗。千葉Jが2位に落ちてはしまっているものの、16勝5敗となっていますね。千葉Jに関しては主力のインサイドや渡邊雄太選手などの怪我の影響が反映している印象です。
B1中地区は変わらず1位がA東京(18勝3敗)、2位が三遠(17勝4敗)、3位が三河(14勝7敗)となっています。川崎が今節も負け越してしまい7連敗。巻き返しを図る策が必要になりそうです。
B1西地区も順位に変動はなく、1位が島根(15勝6敗)、2位琉球(15勝6敗)、3位大阪(11勝10敗)となっています。島根と琉球の首位争いは白熱した戦いになりそうです。滋賀の連敗が止まらず16連敗。現在1勝20敗という勝敗になっています。1つでも勝利が欲しいところかもしれいないですね。
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B2リーグ観客動員数
【B2観客動員数】2024.12.14
A千葉-信州 5,260人
富山-福岡 3,638人
熊本-青森 3,352人
奈良-静岡 1,647人
神戸-福井 1,629人
山形-福島 1,361人
鹿児島-愛媛 1,327人
【B2観客動員数】2024.12.15
A千葉-信州 5,359人
富山-福岡 4,019人
神戸-福井 2,434人
奈良-静岡 2,336人
鹿児島-愛媛 1,884人
山形-福島 1,682人
熊本-青森 -
A千葉は安定の5,000人超え。B1の千葉Jがホームゲーム開催ありましたが、問題なく5,000人を超える集客となっています。A千葉がB1に昇格し、千葉県同士の対戦となった場合は、チケット争奪戦にもなりそうですね。
12月15日開催の熊本-青森の観客動員数がわかりませんでした・・・。
知っている方がいたら教えてください。12月14日が3,352人となっているため、同等の集客には繋がっているのではないかと考えています。
順位
B2東地区はA千葉が連勝を「9」に伸ばして1位キープ(22勝1敗)。今シーズンは1度しか負けていないという脅威の強さを誇っています。今節で2位に浮上したのが福井(17勝6敗)。前回までは3位となっていましたが、直近3連勝で現状は1つ頭が抜けた形です。ただ、3位の富山(16勝7敗)、4位の信州(15勝8敗)と順位の変動があり得る勝敗となっているのため、今後も2位争いは混戦しそうです。
B2西地区は福岡が連勝を伸ばして怒涛の15連勝。1位はキープしています(17勝6敗)。首位の福岡を追っているのが2位鹿児島(15勝8敗)、3位静岡(13勝10敗)となっています。福岡が波に乗ってはいるものの、十分に追いつける場所に2チームはいる印象です。
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Bリーグの観客動員数を増やすための「オススメYouTube」
Bリーグチェアマンの島田慎二さんもnote内で取り上げています。Bリーグという日本のエンターテイメントをNBAに次ぐ世界2位に押し上げる構想を持っている島田チェアマン。
僕自身もプロ野球やサッカーを超える存在はバスケットボールしかないと思っています。なので、このYouTube内で紹介している”選手”ではなく”ハコ(チーム)”に視点を置くことは重要になりそうです。
選手に依存してしまうと、その選手が移籍後はファンが離れていく可能性もあります。チームという”ハコ”にファンを付けることができれば移籍が激しいスポーツ業界おいても興行収入や集客に苦戦することはなくなると考えられますね。
島田チェアマンのnoteはこちらです。