「麦本三歩の好きなもの 第二集」読書感想
「麦本三歩の好きなもの 第一集」の感想↓
第二集があることを知り、今年度の課題が終わったらこの本を買って読もうと思っていた。
ずっと読みたいと思っていたので、今年の課題が全て終わった時は「課題終わった!」という達成感より、「本買える!」という気持ちの方が大きかった。
大切に読みたいなと思い、一気には読み切らず、ちまちま章ごとに読み進めた。
第一集を読んだ時よりも、三歩ちゃんの生活が私のしたい生活だと感じなかった。その生活に魅力を感じなくなったというより、もっと違う生活の方が私にはあっているんじゃないかと思ったから。
第一集を読んだのは2年前、2年で色々変わるんだなーと自分の変化を感じた。
三歩ちゃんは自分を含め誰に対しても正直に生きているなと感じた。
そんな人間味のあるところが好き。ふわふわした雰囲気も好きだけど。
この本の中で出てきた言葉でわからない言葉がいくつか出てきたので、自分の勉強のためにまとめておく。
・吝か(やぶさか)
1.思い切りの悪いさま。
2.物惜しみするさま。ケチなさま。
・汝(なんじ)
二人称の人代名詞。
・呪詛(じゅそ)
神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること。のろうこと。
・畏敬(いけい)
崇高なものや偉大な人を、おそれうやまうこと。
・対峙(たいじ)
1.山などが、向かい合ってそびえること。
2.対立するものどうしが、にらみあったままじっと動かずにいること。
引用:weblio辞書