私のキャンプ クロニクル モノの耐用年数
キャンプ用品の耐用年数
私のアウトドア用具、35年以上使っているものも多い。
コールマン製品はそれ以上使っている。未だに部品もある。ガソリンを使うけど長持ちする。
上の話を考慮すると充電式のLEDランタンより環境にいいかも。メンテする限り永遠に使える。私も親父の使っていたコールマンのランタン200Aを持っている。隣は銘品のピーク1のストーブ。これも35年経つ。
一方化学繊維で構成されているテント、タープは10年で、加水分解して、マイクロプラスチックをまき散らす。残るアルミポールは折れるまで使える。テーブルは長く使えるが、椅子は壊れるのが早い。10年程度で破損する。
1974年
初めてキャンプをしたのが、51年前で17才、高校2年生の時だ。友達3人と神津島で三角テントを適当な場所に張りキャンプした。この時代、整備されたキャンプ場なんぞ無い。近くのホームセンターで購入したテントはフライシートも無く、夜中に雨が降り、雨漏りと浸水して全然寝られず。ウンザリした。それでもバイト先から追ってきた女子校生とお友達になれた。
ナンパ成功!
1977年
次にキャンプしたのは大学1年の頃、この時は仲のいい友達と一緒だった。今度も伊豆諸島の三宅島。海岸にキャンプしたが、雨は降らなかったが、蚊の攻撃が酷く、気が狂いそうだった。
この時も三角テントだったが、破れて1回で使えなくなった。この時代、モンベルもないし、日本産のテントはボーイスカウトのクソ重いテント以外は、パチモンだらけだった。
しかし、1980年に入り、アメリカ製のアウトドアギヤも徐々に日本へ入ってきた。値段は高いが、ドームテントなど格好よかった。
1988年
キャンプなどを中心にアウトドアブームがこの頃から始まった。
私は会社の後輩と今の妻とで、オートキャンプを始める。愛車のレオーネツーリングワゴンにフジタのカヤックと仲間全員寝られるロッジ型キャンプを積み込んで、西湖オートキャンプ場へ向かう。
ここで初めて本格的なオートキャンプをする。この時、アウトドア雑誌「フィールドストリーム」の取材を受けて、雑誌に載った。
ここで1988年11月号の「フィールドストリーム」の記事、内容を紹介。
当時、アウトドア雑誌はその熱量が凄い、今時のアウトドアは趣味の一つだけど、この頃は人生感を変える様な記事が沢山あり、自然に関する造詣も深い、編集者が勉強している。
1990年、私はアウトドア関連のホームページを持っていたが、そこで古い使いこまれたコールマンのストーブの素晴らしさを語っていたら、それに対して、こんなコメントが書き込まれた。
「そんな不便で古びた道具より、最先端のガスストーブが最高だ」と文章の意味を誤読して、なおかつマウントしてきた。
インターネットの世界で、匿名で言う必要もない、人を貶めるようなコメントする人がいる。そのことに驚いた。
ネット時代到来
今はそれが当たり前の時代なので、表現には気を使っているが、何が地雷となるか分からないという状況だ。
前書きが長くなったので、ファミリーキャンプ時代は別章としたい。