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fitbit charge 5を2週間使ってみました 使い勝手や振り返りを思索する

以前にfitbit charge 5を購入したnote記事をアップしました。

2週間使ってみた

装着開始後、本田圭佑スタイル で(苦笑)毎日装着しています。寝るときも睡眠パターンを測定できるので、装着しています。睡眠の邪魔になることもないです。
装着開始後からこの2週間いくつかのことに気づきました。

装着したときの感触

装着感は非常に軽く、していないのとおなじ ような感じです。
おそらく本体が軽いこと。そして腕時計のようにバンド幅より時計の幅が長くない(バンドと本体の幅は一緒です)ということが大きく影響しているようです。
そして、なにげにすごいのがバンドの質 です。シリコン系の素材ですが、全然違和感を感じません
もちろん動いたりして汗を書くとベルトと皮膚の間に汗がうっすらとたまりますが、その場合はベルトを1段階緩めるとそれでOK です。
緩めても、本体の裏側が必ずに近いほど上手く体に触れる ようになっているのでデータも間違えなくとれます。
小理屈野郎的な問題としては、まるまる1週間ずっと装着することができない 、ということです。
というのも月曜日と水曜日の午後は時計やトラッカーなどを外して仕事をする 必要があり、その間のデータがとれないのです。ときによってはその時間は6時間を超えるようなこともありますのでそれなりのデータの欠落があります。そのデータはおそらく一番活動性が上がっているときにも一致している のでデータ欠落のインパクトが大きいと考えています。
これに対する対処法としては、足首に巻く 、という方法もあるようですが、charge 5に対応するアンクルバンドはありません 。どうしたものか、と悩んでいたところ、本体をクリップで服に留める、というようなものが出ているのを発見 しました(charge 5専用)。そちらを現在取り寄せ中です。
体に密着させることができないのでとれないデータもあるようですが、大幅なデータ欠落にはならない ようです。クリップケースについてもまた追々試した上、思索し、note記事にできればと思っています。

時計の文字盤表示の変更

本体ディスプレイが表示されたときのフォーマット(文字盤、といっている場合が多いです)が変更可能です。
いろいろな人がネットでは書いているようですが、元々実装されている文字盤はどれもテイストが似ていて、あまり換えても感じ方が変わることはない です。
いくつかの文字盤を試してみましたが、普段は表示をしていませんし、それほどこだわりもないので結局デフォルトのものに戻しています

起床時のアラームやカウントダウンタイマーがなにげに便利

アラーム機能もあります。
このアラーム機能は結構面白くて、スマートアラームとして設定すると起床時間の30分前から起床時間までの間に、睡眠パターンが浅い場合は早めに通知してくれる 、という機能があります。これは結構便利です。早めに起きるので損をした、と考えがちですが浅い睡眠のときに通知くれるのですっと起きれます 。そして時刻通り起きたときになんとなくからだが重い、というのはあまり感じない ような気がします。
睡眠パターンの学習は最低14日以上、1ヶ月以上が理想 みたいですので、どんどんその精度は上がっていくと思われます。
次に便利だと感じたのがカウントダウンタイマー
これはお風呂に入っているときに、洗髪したり体を洗ったりしたあと、ゆっくりとお風呂に浸かるわけですがそのときにKindlePaperWhiteを持ち込んで読書をしています。最低でも10分、余裕があれば15分、時間を意識せずにゆっくりと風呂に浸かりながら読書をすることができています 。トラッカーを装着していなかったときは、お風呂の給湯器についている時計を気にしながらになっていたのでチラチラと見なければならなく気が散っていました。それがありません。

アラームも、カウントダウンタイマーのお知らせもバイブレーションでお知らせしてくれる ので大きな音が出ないのもよいところです。
特に睡眠中はアラームが鳴るよりバイブレーションで起こしてくれる方が優しいなと感じました。

結果の解釈

fitbitのスマホのアプリを見ていると毎日いろいろな結果や提案が出てきます。

すぐに振り返れる項目とそうではない項目がある

その中ですぐに結果が見られて振り返りができる項目とそうではない項目があるようです。
結果が出るまで4日間ぐらいかかるものもあれば14日間ぐらいかかるものもあります。サマリ的なものであれば1ヶ月近くの結果を得なければ見られないものもあります。

・ストレス管理スコア
これは体の反応性(本体をつまんで皮膚電気活動スキャンを行います)、活動のバランス、睡眠パターンで判断しているようです。
朝、結構ぐだぐだになっていてもスコアは高めに出ているようです。まだデータの蓄積が十分ではないのかもしれません。

・睡眠パターン
睡眠時間や深い睡眠とレム睡眠の割合、心拍数からの回復度を見るものです。
装着当初から出ていますが、徐々に精度が上がっているような気がします。

・心拍数
リアルの心拍数はスマホアプリやトラッカーの表示で見ることができます。一日通しての心拍数も記録されています。これも装着当初から確認できています。

・歩数
これも普通に確認できています。その他のデータの一番の基礎になるものですね。

・エクササイズの記録
しっかりとトラッキングを行っていると装着当初から確認できます。思った以上にGPSの精度はよい です。これに付随する消費カロリーや心拍数からの脂肪燃焼時間や有酸素運動時間 なども表示してくれます。

すぐに出てこない結果もあります。

・エナジースコア
これはその日の運動に対する体の準備度 を示す、とのことですが14日間フルの記録がいるようです。
0~100までで表示され、高ければ高いほど激しい運動に耐えられる体の潜在能力だ、ということらしいです。

・睡眠プロフィール
1ヶ月間の睡眠を分析することで、長期的な睡眠行動を理解し、行動につなげるようにするための項目 のようです。
1ヶ月に少なくとも14日記録する必要あり とのことで、装着から1ヶ月したら結果が出る ようです
その中で睡眠行動を説明するスリープアニマル 、というものがあるらしいです。睡眠プロフィールのパターン分け 、というところでしょうか。
小理屈野郎の睡眠プロフィールやスリープアニマルは12月11日に閲覧可能 とのことですので、もうすこし睡眠時の記録を蓄積していきます。

結果から換えてみた行動

結果からかえてみた行動は2つあります。

睡眠パターンを見ると、飲酒をした夜は、スコアが悪い ようです。
そのスコアの悪さの原因を見てみると、睡眠パターンではなく、睡眠時の心拍数に問題がある ようです。
飲酒していないときは睡眠中は覚醒時の安静心拍数よりほぼ常に低い心拍数で経過しているのですが、飲酒をしているときはほぼ100パーセント心拍が安静心拍数より高い ようです。
理由として考えられるのは、脱水 かなあと思われます。アルコールを飲むと分解に水分がいります。おそらくその水分が消費されることにより循環血漿量が不足し、心拍が上がっているのではないか、と考えました。
飲酒量は毎回それなりです。ロング缶とレギュラー缶のチューハイを1本ずつと日本酒(純米酒)を2合程度呑みます

特に月曜日の朝が起床が少し早くしんどいので日曜日の夜は禁酒してみたところ、今週一週間を通して睡眠パターンはよくなっています。
実際に疲れもまし に感じました。
やはり今週も様子を見てみました。飲酒をすると就寝時心拍数は高くなるようです。
試しに寝る前に1杯の水を飲んで寝ると少しまし になるようですが、とりあえず日曜日の夜は飲酒を控えようと思っています。

それ以外に換えたところとしては、非常に古典的なものですが、エレベータを使う代わりに階段を使って歩数と脂肪燃焼時間を増やす 、というもの。
これをしてから大腿部の筋肉が少ししゃっきりとしました(笑)。
今年の冬はスキーに行こうと思っているのでそれのトレーニングも兼ねています。

スマホアプリが提案をしてくるが…

fitbitのスマホアプリはいろいろな提案をしてくれます。
その提案は、最初のうちはなるほどね、と思うことも多い です(使い始めてすぐですからね)。
しかし例えば「○○を毎日する」とか「○○を週に△回しましょう」みたいな目標がある項目の場合、なんとかしてその目標を達成させようとしてお知らせ、というかおすすめ(おそらくナッジの理論から出しているのでしょう)を結構しつこくしてくる ことがあります。
こちとら、やりたくても時間がないんですよ 、ということで現在のところは華麗にスルー しています(苦笑)。
しかしこのお知らせが毎週続くとか毎回続く場合は目標設定に難があるということの証左でもありますので向こうからの変更の提案だけではなく自分でも自発的にどのように変更していったらよいか思索してみよう と思っています。
ここでいわれたままにいっていると結局トラッカーに振り回される、ということになりかねない と考えているからです。

純正の替えのベルトなどを購入してみた

これは使い心地がよいな、と思ったので、そのうち痛んでくるので替えのベルトは必要と考えました。
純正のベルトの質が非常に高いと感じたこと、そして純正以外のベルトを使っていて本体のベルトキャッチ部分が潰れた、という話もいくつかネットでありましたので最初からついているベルト(本体購入時と同色のもの;いわゆるニュアンスカラーみたいな色ですが個人的には非常に気に入っています)と、通気性のよいスポーツベルトを購入しました。更に充電も週1回程度とそれほど頻回にいるわけではないですが、特殊な形状の受け口ですので職場に一個、自宅に一個、という風にするためにも充電ケーブルも一緒に購入しました。

純正のベルトについては、今の装着感の持続性を考えて、また少し長めのバンドであること。そしてスポーツベルト(ベルトに穴がいっぱい開いていて通気性がよくなっています)季節を問わずスポーツするときや夏の間の装着に便利そう、ということで購入しました。
スポーツベルトは冬の間はスキーに行くときに利用しようと考えています。スキーのときは今まではG-SHOCKを使っていたのですが現在電池が切れています。そんなこともあってつけている感じもほぼ皆無だし、少しだけ汗もかきます。更に時計の代わりにもなりますのでこちらをメインで使っていこうと考えています。

本体購入してすぐにベルトやその他の純正商品を購入したのには少し理由がありました。
fitbitからは最初の1週間は結構こまめにメールが来ます。その中にベルトなどの替えの提案があったのです。
この提案メールに載っているURLをクリックしてホームページに入って購入しました。最初はアマゾンや他のECサイトで純正品を購入しようとしたのですが入荷のめど立たず、とか現在取り扱いなしとなっていたので、直接fitbitから購入しようとした のです。
ベルトなどの純正部品はfitbitのみが販売しているのかとも考え、購入したら日本国内から発送(価格も円表示でした)と思っていたらどうやら香港から発送 とのこと。香港からDHLで日本まで輸送されてきました。
宛名が漢字表記で注文しました(fitbitのアカウントのもの)。それを向こう側が発送時に感じ一つ一つを無理矢理英語に直していたので名前が変なことになっていて 通関に少し手間がかかりました。メールでDHLから直接問い合わせが来て何度かメールのやりとりをして無事通関しました。
これから純正のパーツも出回ってくるとは思うのですがfitbitにはちょっと改善してほしいところ ですね。

まとめ

フィットネストラッカーを2週間使ってみた感想とそこから出てきた結果や提案を簡単に報告しました。
そしてその内容を受けて自分の行動を少しだけ換えてみてそれに対するフィードバックを行いました。
自分の体から分かる、というのはある意味当たっているがある意味非常に外れているなという印象でした。
このPDCAサイクルをぐるぐる回すことにより少しでも快適な生活を送っていきたいと考えています。


2週間でほぼすべてのデータがそろう、と思っていたのですが結局1ヶ月のデータが必要なものも結構ありそうです。
次は装着開始後1ヶ月を超えた頃にまた報告できれば と思っています。
fitbitについてのnote記事も少しだけですがシリーズものになりそう です。

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小理屈野郎
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