トレーニングの3原理
こんにちは!
大人のパーソナルジムコレカラの大泉です。
いきなりですが、皆さんは筋トレの効果をしっかり出すための「原理原則」が存在することをご存知でしょうか!?
これを知らないと、普段のトレーニングが無駄になってしまう可能性があります。
しっかりと覚えて、効率的にカラダを変化させていきましょう!
原理は3つ、原則は5つから構成されていますが、今回は「3つの原理」をご紹介します。
1、過負荷の原理
トレーニングの効果を得るためには、日常の生活以上の負荷を与える必要があります。これを過負荷の原理と呼びます。
日常の負荷というと、徒歩や自転車がイメージしやすいと思います。通勤・通学・買い物など、普段の生活で徒歩や自転車を使っている方が、日に日にスリムになっていく、逞しくなっていく・・・。ということはありませんよね!?
つまり、カラダを変化させたいのであれば、日常以上の負荷を与えてあげることが必要になります。
また、トレーニングをしていても毎回同じ負荷で行うことで、筋肉は慣れてしまいます。その結果、効果が現れにくくなりますので、常に負荷を高めることが大切です。
2、可逆性の原理
トレーニングは一日では結果は出ません。毎日の努力の積み重ねが、数日後、数か月後になって現れてきます。
しかし、そのコツコツと努力して手に入れた体型、筋肉、体力もトレーニングを止めてしまうと元の状態に戻ってしまいます。これを可逆性の原理と呼びます。
一度覚えたものは、しばらく経過しても、再現できることもあります。例えば、自転車の乗り方を覚えてしまったら、忘れることはありませんよね?
しかし筋肉や体力などはトレーニングを止めてしまうと、キープするどころか減少してしまいます。トレーニング期間が短ければ、その効果が消えてしまう期間も短いとされています。
つまりトレーニングは継続が大切ということです。
3、特異性の原理
トレーニングはやり方によって効果は変わってきます。このことを特異性の原理と呼びます。そのため目的にあった方法で行うことが大切です。
トレーニングを行う目的は人それぞれ違うと思いますが、
・筋力向上
・筋肥大
・筋持久力の向上
大きくこの3つに分類したとします。この場合においても重量、回数、インターバルの取り方などが変わります。
筋肉をつけたい!と思っている人が、有酸素運動ばかり行っていてもムキムキにならないですよね?それと同じで、目的と違う方法でトレーニングしていると、効果が出ません。
しっかりと正しい方法で行うことが必要です。
4、まとめ
いかがでしょうか?
以上がトレーニングにおける3原理です。
毎回同じ負荷で行ったり、途中で止めてしまったり、方法が間違えたりしていると、せっかくの努力が報われないことがあります。
しかし言葉で書いたり、言うことは簡単ですが、これが意外に難しいことも事実。
負荷はどのくらい変えたらいいのか・・・。
継続が大切なのはわかっていても、なかなか続かない・・・。
正しい方法がわからない・・・。
そのような方にこそ、パーソナルトレーニングが最適です。専門のトレーナーが目的まで最短距離で導いてくれるから、効率的に結果を得ることができます。
ぜひ今までのトレーニングで結果が出なかった方は、パーソナルトレーニングを検討してみるのもいいと思います。
次回記事では5つの原則についてご紹介いたしますので、お楽しみに!
動画でも詳しく説明しております。