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思わぬ方向に転がった映画『破墓/パミョ』

またわからぬ映画を見てしまった(笑)。

とりあえず、お墓掘り起こして、怖いことが起こる韓国映画なんだろうなという程度の前提知識で見に行った。

音と映像で、一瞬、うわっ!となるシーンはいくつもあったが、怖いということはなかったな。

そうそう+300円のなんとかってシアターだったが、なんで+300円なのかはいまだによくわかってない。音響かな。音は確かに綺麗な感じはした。

なんで+300円払ったかというと、時間の合う上映時間がそれしかなかったから。

まあ、それはどうでもよい。

韓国映画の面白いと思うところは、出演者の多くが日本人と顔がとても似ていて(必ず私好みの韓国の美人も出ていて)、そして、日本と文化が違うところだ。

映画の中で陰陽五行や風水も出てきて、日本にもその影響があるが、また元は中国だろうが、韓国でもやっぱりそういうのあるんだ、へーという感じで見ていた。当の韓国でもこういうのどれくらい日常であるのか知りたいなと思いながら。

韓国に詳しい人にその辺教えてほしいわ。

日本だと陰陽師みたいのだろうなとぼんやり考えながら見ていたらね…。

陰陽師関連の映画、見たことないんだけど。

これ、原作あるのかな。原作あれば、もっと深いこと分かるだろうな。

そういえば、冒頭、アメリカへ向かう航空機の中で日本語字幕で日本語が話されていたから、あれ、吹替え版じゃないはずなのに?でも字幕も?と一瞬驚いたわ。

うん、全体通してなんかわけわかんなかったけど、面白かった(興味深かった)。なんかわからん体験。

想像の斜め上を行く展開だった。

惜しむらくは、あ、完全に個人的なことで内容とは無関係だが、途中から尿意が激しく、何度一度上映中にトイレに行って、スッキリしてから見届けようか迷ったが、頑張ったものの、エンドロール始まったとたんにもう出ていくしかなかったところ。

でもまあ、ビックリするくらいおしっこ出たからね。直前にもトイレ行ったはずなのに。

客層は平日の20時10分からの上映だったことも大きいと思うが、若い人が圧倒的に多かった。

そういえば、完全に偶然だけど、これを見た昨日のお昼は、NHKドラマ『坂の上の雲』国家鳴動の後編、日清戦争が始まるところ、朝鮮半島に兵を送るところを見てたんだよね。録画したやつ。前々回の分だから、やっと見たんだけど。

これをさてアップしようというところで、ちょっと動画漁ったらこんなの出てきた。

ネタバレ防止の紹介の仕方に共感した。

そして、前半のことをかなり、いや、すっかり忘れてたことに気づいた。

前半はある意味予想通りというか、予告から期待する、いや、それ以上の面白さというか、思わず食い入るようにのめり込みながら見る展開。

後半からは尿意をもよおし、あ、それは完全に個人的なことだが、まさかこれで終わりではないよなと上映中は絶対に時計を見ないことにしているので、時間間隔失われているが、そこから全く予期せぬ展開へ。

上の動画でも触れられている通り、事前情報なしでそっち方面にはまずたどり着けないでしょうという展開。

韓国では1200万人(延べ数だろうな)が見たという。日本人だとその人数だと10人に1人が見たことになる、すごい数だ。韓国の人口は…ググると…約5156万人…マジかよ…5人に1人以上見たの!?ちょっとその比率、ヤバくない?

上の動画見るまでは、「おススメしないけど、おススメ!」で締めようと思っていたけど、なぜお隣の韓国でこれがヒットするのか、日本人ならば、肌感覚で知るために、見よ!に結論変える。

わしも今度は知識蓄えて、もう一度見るかな。

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こんとん
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