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昭和100年・抱負の前に

読書メーターのプロフィール欄に書いている毎年の指針。

2017年、今年は真摯に向き合う。

2018年、幸せな生き方を改めて追求する。

2019年、仕事を見直す。

2020年、稼ぐ。出力する。

2021年、写真撮りまくる。書きまくる。

2022年、稼げることに時間を投資する。

2023年、noteを毎日更新する。https://note.com/konton57

2024年、本業での価値を高める。

2020年から2022年はどうもその通りになったとは言い難い。

昨年にいたっては、そうだったんだ…というくらい忘れている。

もっとも、2024年もあと3ヶ月を切ったところから、実際にそうしようとしてきたところもある。自らそうしたというより会社の研修がきっかけだが。

2023年のnoteを毎日更新は、現在に至ってもほぼ守られていて、見事に習慣化した。ここ5年は、それ以外は、うーんという感じだ。

毎年、その瞬間に、これだ!とピンときたものにはしているのだが、瞬間最大風速のため、風向きが時間の経過とともに変わる。

そこで今年は、久しぶりに元旦に仕事がないこともあり、昨年1年の振り返りをして、そこから今年の生き方の指針を考えることにする。こんなことをするの実は人生で初めてに近い。

令和6年、2024年は私にとってかなり転機となるような大きな1年だった。

そして、それらは不連続のように思っていたが、以下を書いてみて、きちんとつながっていることも分かった。

1月、映画『PERFECT DAYS』に、書籍『続ける思考』、良かった。

この映画と本は、私の深いところに根付いている。毎日の自然観察と相性がいいということもあるだろう。

『続ける思考』の影響で毎日の習慣新たに2つ付け加えたが、途中で結局やめた。続かなかったというより、続けることで時間と意識を圧迫し、より大切なことができなくなると思ったから、結果としてというより、意図的にやめた。いつ辞めてもよいと『続ける思考』に書いてあったことも心の負担を和らげてくれた。

noteの毎日更新も、ネタがねぇ、時間がねぇというときでも、『続ける思考』に書いてある通り、とにかく続けた。

何度か寝飛ばして、日付変わってしまったのが悲しかったけど。それでも2連敗だけは避けるようにした。1回だけやってしまったような気もするが、今こうしてまた続いているのでよしとする。

3月、夫婦喧嘩から、クミゴン(奥様)が一切私の食事を用意しないことになった。

これは私にとってかなりの衝撃だった。思い返せば、生まれてこのかた結婚するまで、家で食べるほとんどすべての食事の用意を母親がしてくれ、結婚してからはクミゴン(奥様)が用意してくれた。

自立できていないにもほどがある。わかってはいたが、改めて突き付けられた。

おかげで毎日食品スーパーに通うようになり、そして、実に様々なことに気づくようになった。

書きながら思い出したが、『続ける思考』の影響で納豆を自分で買うようになり、そこからちょくちょく食品スーパーに行くようになった。その延長線上に、自分用の食材を買いに毎日スーパーに行くというようになったようにも振り返れば思えるのだった。1月から今の流れができつつあったのかもしれない。

食生活が変わることで一番気になるのは健康である。

10ヶ月近くたった今、おそらくより健康的になっている。

もともと栄養のバランスには興味があったので、多分そこは踏み外していない。

むしろ、自分で自分の身体が欲しているものに昼食だけでなく夕食(というか晩御飯)も耳を傾けることができるので、メインの部分は食生活がよりよくなっているだろう。

メインとはタンパク質のことである。

原則として、昼夜、連続して肉は食べないようにしている。肉魚、魚肉、魚魚が1週間のうち6日以上である。肉肉はめったにない。きちんと記録をとっているわけではないが、ほぼ間違いない。なお、魚の代わりにエビや貝のこともある。魚とはここでは魚介類全般シーフードを指す。

さらに、これは今に始まったことではないが、牛、豚、鳥の比率は牛が最小になるようにしている。

一方で、料理がほとんどできないので、ほんの少しずつレパートリーを増やすよう努力はしているが、食べ物の多様性がカバーされないのが課題である。特に野菜不足だ。一人用だと野菜類は量が多すぎ、もしくは割高すぎて、手が出しづらい。それに、すぐ使わないと鮮度が落ちる。

食べることは死ぬまで一生続くので、ここは楽しみながら、レベルアップをはかりたい。料理は偏差値20台から悪くても30台真ん中くらいにはなったと思う。ちなみに、とるべき栄養については、偏差値55くらいあると思っている。

6月、初めての北海道旅行、8泊9日した。一人旅である。

今まで旅行を自分で計画したことなかった。旅行自体、あまり好きではなかった。旅行自体への評価が変わったことについては以下に書いた通り。

振り返れば、これも一番頭を悩ましたのは、どう栄養を取るかであり、3月から自分でご飯を用意するようになった経験が、結果として生きた。食生活が「自立」していなければ、この旅行自体しなかったかもしれないと今になって思う。

この8泊9日を乗り切った(笑)経験は、大きな自信になった。ほぼ64㎏台だった体重は、以後62㎏台になり、体脂肪率も16%台以上だったのが14%台に下がった。内脂肪も9.5が8かそれを切るぐらいになっていた。そして筋肉量は落ちていなかった。

この旅行ですっかり北海道が大好きになり、7月中旬に新幹線で函館1泊2日、11月初旬に釧路に2泊3日もした。

さらに8月のお盆前には、これは北海道ではないが、志賀高原に1泊2日で行った。

今まで新婚旅行、家族旅行しかしたことなかったのに、1年で4回も旅行に行くとは、人間、いくつになっても変わるもんだ(笑)。

さらに11月初旬の釧路では、人生初のレンタカーも借りて、免許取って以来30年以上、実は運転回数3桁いってないのではないかと思うのだが、車の運転もけっこう楽しいなと初めて思った。

今後旅行先で、道路の広い北海道限定になりそうな気もするが、レンタカーという選択肢も増えて、ますます旅行が楽しみになった。

そして、12月中旬に調べてびっくり、有価証券による資産が1億円を突破していた。いわゆるほったらかし投資なので、全然実感ない。

ついちょっと前、「2018年、幸せな生き方を改めて追求する。」のときだったか、それ以後だったかは記憶に定かではないが、6千万円+αだったはずだ。2018年は、もう仕事辞めようと真剣に考えた年だったので、その後ろ盾としてこの資金があった。

調べたところ「老後二千万円問題」が話題になったのは2019年のようだが、その際、軽くクリアーしていると思って、一部ではそう発言をしていたことははっきり覚えている。

私の資産のほとんどが持株会によるもので、給料から税金のように天引きされ、税金とは違い、複利で膨らむように増えていったものだ。

私がやったことと言えば、入社時に最短で持ち株会に入ったことと、拠出金が倍額まで可能になったときにそうしたことだけである(現在は最低額の毎月1000円にしている)。もちろん、社員として、会社の業績には貢献できるように努めて、勤めてきた。

株価が下がれば、私の老後も終わるので(笑)、仕事を辞める気はない。会社を辞めることはあっても、何らかの社会とのつながりのために、アルバイトでも何でも、何らかの仕事は今後も、身体が動かなくなるまで続けるつもりだ。この方針は、おそらく今後も変わらない。

ちなみに、昨年末にまた株価あがっていて、こんなんなりました…。

資本主義社会、誰もが思うように、絶対どこかおかしいよ。いつまでこんな世の中が続くかわからない。

だから、これが0円になっても大丈夫なような生き方をする。この方針も変わらない。それには、ネットももちろんそうだけど、目の前にいる人を大切にしないとね。

課題は家族か…。

もろもろひっくるめて、2025年、必要なものにお金を惜しまない。

これかな。まあ、いつも意識してるんだけどねえ。

旅行中も何度自分に言い聞かせたか。

少ないお金でいかに人生楽しむかってのがまた好きなんだよね、これが。スーパーの刺身は、割引ではないの一生買えない気はする。

本を処分しないとな…。これも少しでも高く売ろうとするから手放せないってのもあるよな。本が多すぎて、もう本が買いづらくて、もっとも買ってもそんなに読むわけでもないから、それはいいのか、とここをぐるぐるずっと回っている。

それから本を読むスピードが落ちたのは勤労眼が進んだため。今年こそ、ついに、遠近両用メガネ、作るか…。なんかでもそうするとよけいシルバー愛老眼が進みそうでいやなんだよなあ。

とここまで書いて、書いている途中で猛烈に思ったことだけど、生活は仕事を中心に回っているので、新年度の体制が固まる3月から4月にならないと、実は年度の指針・目標を立てづらいなあ。

ところで、人生の中間目標、70代でセクシーなエロじじい、これには着実に進んでいる自信はある。セックスもできなくなるまでしたい。

noteの最初の記事なにかすっかり忘れていて調べたら、これだった。

やっぱりそこなんだな、俺の関心ごと。




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こんとん
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