食育とは
僕はメロンが嫌いです。人には嫌いなもの、そもそも受け付けないもの
食べられるけど、好んでは食べたくないもの
そんなものがたくさんあると思います。
子供がそろそろ好き嫌いが始まりました。
僕は子供の頃メロン、セロリ、しいたけ、レバー、牡蠣、ブラックコーヒー、サーモン、サバ。
苦手なものはたくさんありました。
未だに食べられないのはメロンだけですが、どうやって克服したのかを思い出して娘の好き嫌いと向き合っていこうと思います。
まず、嫌いなものを分類分けすると
①受け付けない
メロン、セロリ、サバ
②食べれたが、嫌いになった
牡蠣、サーモン
③好んで食べない
ブラックコーヒー、しいたけ、生レバー
よく聞く話で、大人になれば食べれるようになるから
というのは嘘です。確かに味覚が変わって更に美味しく感じるようになるものはありますが
突然嫌いなものが食べられるようにはなりません。
僕の妻は、母親からそうやって好き嫌いを肯定されて子供の頃を過ごしたらしく
30歳になった今でも、野菜は葉物しか食べられず
魚は全くで、肉は牛しか食べられません。
なので妻との食事は基本別々です。
まず①受け付けないは、体質的に食べないほうがいい可能性があるので
あまり改善を勧めるのはやめたほうがいいと思います。
ただ、子供が嫌いなものがどの分類になるのかを見極めるのは少し難しいのですが
例えばミキサーで細かくして何かと一緒に炒め料理を作っても、食べられない場合はその食材の味から匂いからが受け付けないのだと思います。
②食べれたが、嫌いになったは、僕の場合両方お腹を壊しました。
そのトラウマからずっと食べられず、今は少し食べられるようにはなってきましたが好んでは食べません。
ただ、このカテゴリーは日常食品とは違って、食べられなくても苦労する食品は来ないので後回しです。
③好んで食べない
これは対策次第では大好きに化ける可能性があります。
僕はブラックコーヒーを大学時代に飲めるようになったのですが
バイト先の店長がいつもブラックを差し入れしてくれたのです。
最初は時間をかけてチビチビ飲んでいたのですが、徐々に慣れてくると
コーヒーの味の違いがわかるようになって気がつくとブラック以外は飲まなくなっていました。
しいたけは、会社に入社後に専務と常務が新人をご飯に連れて行くというありがちなお困りイベントで
超高級しゃぶしゃぶ店に行った時です。
ガチガチ緊張の中、二人からビールを注がれ着物姿の店員さんが一枚一枚肉をしゃぶしゃぶしてくれていました。
「腹いっぱい食えよ!遠慮したらあかんぞ」
次々に運ばれてくる肉を食べている中、僕は呑水にしいたけを隠していたのです。
しかし、常務にバレて
「なんや?しいたけ嫌いか?無理すんなよ」と
体育会系の僕は
「いえ!大好きです」
と見栄を張って食べてみたところ
『ウマ!なんやこれ!しいたけってこんな美味しいの!』
衝撃でした。いい店のしいたけは香りもよく肉厚で、程よく歯ごたえのある絶品だったのです。
好んでは食べなかったしいたけが、今では好きな食べ物上位に入り
鍋でも焼肉でも酒のあてにもしいたけを食べています。
生レバーは好き嫌い関係なく食べられなくなりましたが
おっさんと酒を飲む時に嫌いな食べ物の話になると決まって
「ここのはマジで美味いから食べてみ!嫌いって言う人も食べれるやつやから!」
これほぼ嘘。
これで嫌いなもの食べれるようになった試しがない。
挙げ句おっさんの顔色伺って、美味しいふりして食べ切るから余計嫌いになる。
自分が、とっておきの美味いお店を知っていてもこの勧め方をするのは止めましょう!
まぁ長々と書きましたが、子供への食育はなぜ食べられないのかを見極めながらカテゴリー分けをして
タイプ別に対策していく必要がありそうです。
まずは最近たべないブロッコリーを考えてみます。
まぁブロッコリーって森やもんな。
ちょっとブロッコリーのライフハック貼って終わりにします。
ではまた。
こんた。
お読みいただきありがとうございます。
このnoteは妻のハンドメイド販売を世に広めたく
日々更新しています。
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