乱売の行く末...

2020年8月31日 08:14

あなたの挑戦を全力でサポートします！
美容コンサルディレクターの久保田ひさとです♪

先日、事業譲渡についてご相談をいただきました。
こんな時代なので、サイズ変更を考えるオーナーもいらしゃいます。
いずれも(売り手も買い手も)明るい未来がくると良いなぁと思う提案をさせていただきました。(そういえば、僕も事業譲渡経験者)

さて、

価格を下げて集客しようと考えているサロンが、最近は更に増えているように思えます。
そもそも人口は減少しているので、数をこなして売り上げるのは難しいと思っていて、薄利多売は勝負有りで負けます。

集客しなくちゃ売上はあがらないわけですが、サービス(値引)で訪れたお客さまは、他社にサービス合戦で負ければ、直ちにそちらへ乗り換えます。

集客したいがゆえに、近隣のサロンより価格を下げようとしていませんか？
価格を下げるのは簡単ですが、一度下げたら上げるのは(元に戻すのは)苦労します。
しかも価格を下げると、サロン経営も(心身共に)大変になります。

あなたの価値をあらわすのは価格です。
あなたの価値を下げてはいけません。
価格を下げたら、サロンとしてのブランド価値も下がります。

値引や安くするということは、技術や接客の質(価値)も下げざる負えないんですね。
「安いのにはそれなりの理由がある」とはよく耳にするフレーズです。
価格を下げるのでなく、『価値を上げて』価格をあげるべきです。

このコロナ時代で、売上が以前と変わらないもしくは上がったというサロンは価格で勝負はしていません。

つまり、値引や安売りしているサロンは集客に手こずっています。
やっぱり信用の時代であって、お客さまとの関係性が出来上がっているサロンは強いのです。

どんなサロンにしたいですか？
何のためにサロンを経営していますか？
どんなお客さまに来て欲しいですか？

もう一度。

価格を下げると、お客さま(新規)はたくさん来てくれるでしょう。
しかし、数こなしという作業は心身ともに疲労困憊。
しかも、利益はかなり削られています。
そして、既存のお客さまは去っていきます。
だって新規客だけサービスを受けれるのですから。

集客に困っているならば、サロンの価値を上げるべきなのです。
技術も接客も人間力も、今以上に価値をつける時なのです。
そして、今すぐお客さまとの関係性を見つめ直すことです。

お客さまとの信頼関係を築き、お客さまのファンになる。
お客さまもあなたのファンになる。

価値が上がった時、あなたと出逢うお客さまがいらっしゃいます。
あなたと価値観の合うお客さまです。

あなたには価値がある。
あなたには強みがある。

ブログでは普遍的(あたりまえ)のことを綴っています。
コンサルでは、現代の進みかたをお届けします。
無料で相談も受けています。メッセージからどうぞ。

ではまた！

=クボタコンテンツ=

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