思い出す雨の音にCry for you
今日は、休みなので本を2冊読みました。
1分間アドラー心理学と、ケーキの切れない非行少年たちを。
私がアドラー心理学を知ったのは、19歳の頃だった。それこそ「嫌われる勇気」が流行っていた時期。あの頃は、私は自分が否定された気がいてアドラー心理学なんて信じるものかと思っていたんだけど、月日が流れ24歳になった今またアドラー心理学を勉強してみると、奥が深くて柔軟な考え方になった。生きやすいと言うか、今まではフロイト的な考え方で、親や環境のせいで私が不幸なのだと思い込んでいたけれど、それは事実ではあるけれど結果ではないのだなと。
アドラーの楽観主義
「人は、努力と訓練によって何者にでもなることができる」
この言葉に勇気をもらった。
ケーキの切れない非行少年たちは、以前5月頃に読んだものを再読。
…と言うのも、私自身当事者であることが最近発覚したからだ。IQ77の境界知能。しかし、当事者が読んでも理解はできないのです。しかも、アドラー心理学を読んだあとに読んだので、あまりしっくりこない。
でも、この本に書かれている通り、私は見たり聞いたりする能力が低いため、すぐに逆上してしまう。
知覚推理や処理速度が著しく低いからが原因なんだけど、なかなかワーキングメモリーを伸ばす訓練はできても、これらを伸ばすことはできないんだな。
IQ高ければ犯罪を犯さないのか?ってわけでもなく、佐世保の女子高生や名古屋の女子大生のような事例もある。これは、発達障害らしいけれど。
少年院にいる少年たちが再犯をしないために、どうすればいいかを考えるべきだなと思った。