どうしようもない
どうしようもない、もうどうだっていい。居なくなってしまいたい。全てに絶望している。
そう思う時が、たまにくる。今がそう。
別に仕事でめちゃくちゃ怒られたとか、嫌なことがあったとかそういう訳ではない。世の中に絶望しているのだ。
たまに、この世で生きることがとんでもない苦行だと感じる。ほんとにちょっとしたことなのだと思う。ちょっとしたことが、すごくすごく耐えられない。こんなことを言うと、病んでるねなんて言葉を投げかける人が一定はいる。そうなのかもね、病んでるのかもね。こんなことで落ち込まなくていいのにね。あれ、私ってなんで落ち込んでるんだっけ、?
なんで落ち込んでるんだっけ…………
あっそかそか、何に落ち込んでるかわからなくなるほどあらゆることに絶望し尽くしたんだった。
所謂普通に問題なくお仕事ができて、普通に恋愛をして、結婚して、子供を産んで、老後はこうやって過ごして…と考えられる人はその人で、悩むこともあるだろう。
ただわたしはその普通の流れに乗れないでいる。望んでいる訳でもない。望まないことを選んだだけなのになんでこんなに苦しくならないといけないのか。
もっと普通を選ばない人にとっても寛容な世の中になればいいのにと思う。もっとこんなことで?ということで悩む人がいることをわかって欲しい。もうこれ以上絶望したくない。させないでくれ。
どうしようもない、どうしようないけど時間だけはすぎるし、世はこんなわたしを無視して進み続ける。