手放す本の仕分け記録&最近あったこと
こんばんは。
此島このもです。
最近は、こちらの記事
を読んで、好きなもの100個挙げるのって面白そう!やりたい!と思い隙間時間などにつらつら考えておりました。
好きなものを100個も考えるのは楽しい時間の使い方でしたし、参考のため他の人のリストを読むのもとっても楽しくて、素敵な1週間を過ごすことができました。中島浮世さんありがとうございます🙏
まだ50個くらいしか出ていないので継続して考えていこうと思います。
さてそれでは、以下最近読んで手放すか取っておくか決めた本の記録です。
35冊目『近畿地方のある場所について』
ホラー小説。ホラー雑誌の記事とか掲示板から引っ張ってきた話とかがいくつも集まって「近畿地方のある場所」にいる何かを浮かび上がらせていく形式。話のガイドとなるような登場人物が一応いることはいるけれど頻繁には出て来ないので、何かの正体を読む人があれこれ想像する必要があってそれが面白い。一見関係ないような手紙が実は関係していたり、読者を驚かせる要素があったりして何度かページを行ったり来たりして楽しめた。
手放してもいいかなと思ったけれど、怖い本ってあとから読み返したくなることも多いのでとっておく18冊目。
36冊目『ドントクライ、ガール♡』
下ネタ満載のギャグ少女漫画。私下ネタ好きじゃないしこの漫画ももしかしたら手放すかもと思って久しぶりに読んだけど面白かった。とっておく19冊目。
38冊目『モサ』
これは文芸書なのかなんなのか。星の光製ドレスとかが出てきておとぎ話と呼びたくなったりもする山崎ナオコーラの小説。子供から大人になる途中の迷える若者が自分を見つけていく話。やっぱりこれ好きなんだよな〜。荒井良二の絵も可愛くて元気になれそう。とっておく20冊目。
なぜでしょう、仕分けをやっていくとだんだん自分の感覚がわからなくなってきて、今までの本全部、別に捨ててもいいかなって気持ちになってきます。不思議ですね。
もしかするとそのうち今まで取っておくことを決めた本もやっぱり手放すかもしれないなあと思いながら今回は終わります。