会うことの意味
社外の人に仕事を頼むとき、何を使っていますか。メールやチャット、電話、SkypeやMessenger、直接会う…などなど。
効率化しようと思えばいくらでもできる時代。
"無駄なこと"はしたくない。
効率化できるところは効率化して、余ったリソースを活かしたい。誰だってそう思うはずだ。
数ヶ月前に堀江貴文氏の「多動力」を読んだ。
振り切れててギャグ漫画的でおもしろかったのだけど
(メッセージ的には、そういうことじゃなくてとにかくJUST DO IT!!!)
一番ウケたのは"電話は前時代のツール"というパワーワード。
電話をかけてくる人間とは仕事をするな 電話というのは、一方的に人の時間を奪うものだ。そういう前時代のツールを使い続けている人とは、付き合わないほうが良い。
電話は、自分の時間を奪う最たるもので、多動力を邪魔する最悪のツールとのこと。
堀江貴文様の言うこともごもっともであると思いつつ、今のところそれができる仕事とできない仕事がある。
ツールは、仕事の種類によって使いわける?
例えば、編集者が画家に絵を依頼する時。
いい絵が欲しい。別に自分が理由じゃなくてもいいんだけど、いい絵を描く理由できるだけ増やして、いい絵がもらえる確率を上げたい。
だから、会って話して、思いを伝え合う。「こいつのためにいい絵描くぞー!!!!」って思ってもらう。
そうじゃないと、もしかしたら、というか大半が「多くの作品のなかのひとつ」になってしまう。
そうならないために会う。どこにいても会いに行く。腹を割って話す。こいつのためならと思ってもらう。最初のうちは尚更。
今日、そういう話をして、それだよなあ編集者は…と思ったのだった。極端にいうと見城徹氏と林真理子氏の「過剰な二人」にあるような。
絵や原稿はとにかく会って依頼するのがいいよって。
確かにそういう種類の仕事は会うと大きな意味があるよな。
…だけど。仕事の種類だけじゃ決まらないよなあ。
仕事の種類、あとは関係値
会って依頼するのがいい。モチベーションが上がりやすい。
とはいえ。例えば堀江貴文氏に仕事頼まれたら、会ってお願いされなくても、もうモチベーションは最高じゃない?だって堀江貴文様と仕事できるんだよ?全力尽くさないわけがなくない?手抜かなくない?(めっちゃ好きみたいになってるけどそういうことじゃなくて)
どんなツールで依頼されても、もうそれは揺るぎなくない?
それでも彼は、たくさんの人に会っているらしいけど。多動。
仕事の種類だけじゃなくて、関係値によって、どのように仕事をお願いするのが最良なのか、変わってくるよなあというのが今日のお話でした。あえていうまでもないのだけど。。
私は、何者でもないのでがんばります。
まずば「〇〇さんとだから、がんばります」って言ってもらえることを積み重ねるんだよ。
#仕事 #堀江貴文 #多動力 #見城徹 #林真理子 #過剰な二人 #本日の学び #働く #OL #編集者 #日記 #読書