月の予算を決める

家計簿をつけるときにわたしがしているのは、月の予算を決めること。固定費以外の変動費の予算を、前月までの実績から考える。

例えば、食費を2万円に設定したとする。わたしは食費用の財布を用意し、月の初めに2万円を入れている。買い物に行く時は必ずその財布を持って出かけ、そこから支払う。家族が買い物に行く時も使えるように、使い終わったら決まった場所に置いておく。すると、予算の中でいくら残っているのかが一目瞭然で、予算内に収めることができるようになった。もし、食費用の財布を忘れて買い物に行った場合も、家に帰ってから取り出せば問題ない。

また、ガソリン代は月の予算を決めて、車の中に入れておく。これも財布や封筒などに入れておくと、残りの金額がわかりやすい。この仕組みにしてからは、ガソリン代の予算が余るようになった。ガソリンが安くなるクーポン券やQRコードなどを一緒に入れておけば、使うのを忘れることも無くなった。

交際費や自由費など、他の項目も同じように予算を決めている。自由費のやりくりに関しては、後日詳しくまとめるのでそちらを見て欲しい。

予算を決める上で大切だと思うのが、あまり細かく分類しすぎないということだ。たとえば自由費でも、本を買うためのお金、ゲームを買うためのお金、コンビニ代、文房具代、など細かく分類するのではなく、自由費としてまとめてしまう。
細かくしすぎると、月の初めに予算を決めるのも面倒くさくなってくるし、管理をするのも大変だからだ。

予算を決めると、予算内にできるだけ収めようとするし、予算を超えた月があれば、なぜ超えたのか、どこを見直すべきなのか、とお金の使い方を見直すこともできる。次第に無駄な買い物が減り、使うお金も少なくなってくる。
本当に自分にとって必要なものだけにお金をかけることができ、自然と幸福度も上がっていくと思う。

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