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宝石づくりと内緒の恋バナ

10/28

昨日の運動会の振替で、
朝から一校の子どもたちが来ていた。
みんなで7人だけど
元気な子が多くて30人見てる時とあまり変わらない。

朝から走り回っているのを注意してばかり。
元気の有り余る子たちをどうしようかと悩んでいた時、子どもの一人が「宝石を作りたい」と言い出した。
その子が言っていたのは、ミョウバンやほう砂で2日くらいかけてつくるもの。
それだとすぐに結晶ができずに暇を持て余してしまうと思い、別のものを提案。

それが「宝石づくり(石磨き)」

拾った石を磨いて宝石のようにツヤツヤに光らせるというものだ。
石磨きをするにあたって、
YouTubeでこんな動画を見つけた。

この動画を見せると、
子どもたちもやりたい!と大興奮。
じゃあ石探しに行くぞ!
と言って、全員で石探しに。
近くの堤防に行って宝石にしたい石を拾う。

大きいのがいいかな?
白い石の方がかっこよくない?
これ削りやすそう!
などと言いながら思い思いに石を見つける。
わたしも色違いを3つ拾った。


川にいたカモ?



まずは磨くためのやすりがないと。
用務の先生に紙やすりをいただけたので
早速磨く。
気づくと、1時間ほど集中して磨いていた。

水をつけたり、研磨剤をつけて磨いたりしていると、またさらに1時間が経過。
レシートで磨くといいらしいと聞いたので
職員の持っていたレシートで磨いてみる。
子どもたちも試行錯誤しながらも楽しそう。

ゴツゴツしていた石が、
さわるとツルツル、すべすべに。
もっとピカピカに磨けそうだけど
今日のところはこんな感じ。

顔みたい

ゴツゴツした石を磨いたら白くなったという子もいた。
楽しい時間になったみたいでよかった。

白くなった石





多くの子どもたちが外に遊びに行って、
わたしは室内の子どもたちと遊んでいた。
するとある男の子が
「今日告白した」
と言ってきた。
え〜すごい!彼女ができたの?
と聞くと、頷くその子。
きゃー!素敵!だれだれ?
と話を聞いた。
小学3年生で彼女ができたというのもびっくりだし、告白したというのもびっくりだし、それをわたしに話してくれたことも嬉しかった。
「絶対お母さんとかお父さんに言わないでね」
と釘を刺された。
言いたい〜けど言わない。
お母さん、お父さんには内緒で
そして当日のうちに
わたしに話してくれたのもとても嬉しい。

疲れたけれど楽しい一日だった。



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