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躁鬱大学 その8 鬱の奥義 一の巻/なぜ躁鬱人は鬱の時に「好奇心がなくなった」と嘆くのか?
8 鬱の奥義 一の巻/なぜ躁鬱人は鬱の時に「好奇心がなくなった」と嘆くのか?
さて、これまでは「鬱状態にならないためにはどうすればいいか」ということを考えてきました。しかし、われわれは躁鬱人です。どんなに避けようといろんな対策を立てたとしても、躁鬱の波は止まらず、常に移ろっています。それでも、これまでの躁鬱作法を楽しく取り込んでいけば、必ずやあなたの波は窮屈なところに押し込まれることなく、穏や
躁鬱大学 その7 「自分とは何か?」という言葉はすぐに捨てて「自分は次に何がしたい?」と聞いてみよう。
7「自分とは何か?」という言葉はすぐに捨てて「自分は次に何がしたい?」と聞いてみよう
さて、今日は時間割の話でしたね。早速はじめてみましょう。
まずは躁鬱の波がありつつも、そこまでひどくはなく、毎日を健康に過ごせていた日のことを思い出しましょう。僕の場合、中学生くらいから波がひどくなったように感じます。高校生になると鬱っぽい気配も感じるようになった。しかし、小学生の時は健康に過ごしていたよう
躁鬱大学 その4 資質に合わない努力はしないための吐露の術
4 資質に合わない努力はしないための吐露の術
さて先を進みましょう。次はテキストの5行目です。
「もともと和を大切にする人なので、つい自分が我慢してしまうのです。我慢して自分が窮屈になるのがいけません。そういう環境とは相性が悪いのです。我慢して何かをするという性分ではありません」
躁鬱人は奔放ですが、それ以前にとても柔らかいです。さらに平和を重んじますから、そのためだったら平気で自分を変形さ
躁鬱大学 その3 自発的『トゥルーマン・ショー』こそ躁鬱人が到達すべき最高の状態である
3 自発的『トゥルーマン・ショー』こそ躁鬱人が到達すべき最高の状態である
カンダバシの言葉一つ一つに対して、ついつい言いたいことが溢れてくるので、なかなか進んでいきませんが、こういうペースってことなんでしょう。こうなったら、一文ずつじっくり読んでいくことにしましょう。さて次の言葉です。
「人の顔色を見て気を使うといった平和指向型なので、他者との敵対関係には長くは耐えられません」
前にも出てき