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胃腸を掃除&疲労回復の「豚とキャベツのミルフィーユ」(幸年レシピ)

 寒いですね。しかしこの寒さが終われば春が来るはずで。そう思って最後の寒さに耐えております。クロウサでございます。

 クロウサが学生の頃にしょっちゅう作っていた料理があります。生のニンジンをかじるか、これを食べるか。そんな食生活でした。その思い出の料理をちょっぴりアレンジして幸年レシピとして書かさせていただきます。

 25年前、スーパーにはカット野菜なんて売っていませんでした。かぼちゃもスイカもキャベツも、みんな丸ごと売っていました。一人暮らしのクロウサ女子はある日キャベツを1個買いました。そしてキッチンで一人それを千切りにしました。料理初心者でしたから結構な時間がかかりました。包丁の使い方の練習みたいで。キャベツを丸ごと1個千切りにしたら、それを鍋にギューギュー押し込んで水と魔法の石をいれて蓋を置いて(キャベツがあふれて蓋が閉まらなかったから置くしかありませんでした)ぐつぐつ煮ました。キャベツがとろっとろになるまで。

 それを毎日少しづつ食べて過ごしていました。

 キャベツは胃腸にいいそうです。胃の粘膜を強くするし大腸を掃除してくれるそうで。

 キャベツだけでもおいしいんですけど、今回は肉を足しました。豚です。

 豚はビタミンが豊富で疲労回復効果があるそうです。キャベツで胃腸をきれいにして豚で元気も復活する「豚とキャベツのミルフィーユ」を作ってみました。

体内キレイキレイ!元気復活!の「豚とキャベツのミルフィーユ」

【材料】
キャベツ、豚肉(薄く切ってあるやつ。ロース?)コンソメスープの素(←魔法の石です。これ一つでいい味になる)、生姜、水

【作り方】
①鍋に芯を除いたキャベツの葉を敷きます。

②キャベツの上に豚肉を置きます。

生姜焼き用の豚肉ロースだったので分厚かったです。なのでキャベツも多めに敷きました。
いつもはもっと薄い豚肉なので(←肉のことは詳しくないので名前がわかりません)
キャベツ1枚+豚肉1枚で重ねます。

③キャベツと豚肉を交互に乗せていきます。

鍋から溢れても平気。
あふれるぐらいがちょうどいい!

④取り除いた芯の部分をスライスします。

⑤スライスした芯とスープの素1個と、生姜の千切りも鍋に入れます。

このあとスープの素と生姜を底へ押し込みました。

⑥水を鍋の半分くらいまで入れて蓋をして火にかけます。

蓋は閉まりません。キャベツの上に乗ってる感じでOK!
5分後。蓋は勝手に閉まりました。
15分後。キャベツが蓋から遠くなってます。あともうちょっと。
20分後。とろっとろのキャベツちゃん!

⑦お皿に盛りつけます。

キャベツしか見えない。
キャベツをかき分けると豚ちゃんがいましたよ。


クロウサはキャベツだけ食べました。
感動のおいしさ。ムフ。
どうしてキャベツはくたくたになるとこんなにおいしいのでしょう。ムフ。

豚も食べたお爺様に感想を聞くと「あつい」と一言だけ返ってきました。「出来立てやで?ちょっと冷まして食べれば?」と返したところ「違う。あついんや。」「・・・。」束の間の沈黙のあとクロウサはピピッときました。「ぶ厚い?」「そうや」最小限のことを単語で表現されるお爺さまですから、どれほど会話が大変がおわかりいただけるかと思います。それはさておき、やはり肉が分厚かったようです。皆様はうすーいやつを使ってくださいね。テヘ。

あと、塩はお好みで入れてくださいね。テヘ。

 幸年吉日サークルからのお知らせです。
 3/12から「Help me祭り」が始まります。
 料理部からは惠さんのデトックス料理、たゆ・たうひとさんのお花見弁当をお送りします。さらに、お祭り始まって以来のフォト応募やプレゼント企画もあるんです。パワーアップしたお祭りになってますので、ぜひご参加くださいね。待ってまーす♪

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木花薫(く-16 文フリ東京)
小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております!