![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148340369/rectangle_large_type_2_ac76776bf32df0ea294874df82c78972.jpeg?width=1200)
十牛図(六):3.見牛/けんぎゅう(前編)
割引あり
前の記事のおさらい
先の記事〈十牛図(五):2.見跡/けんせき)〉においては、十牛図の第二段階「見跡」の内容を見ました。
「見跡」の段階は文字通り「牛の足跡を見つける」という段階です。それは、まだ牛の姿は見えないものの、「この足跡を辿っていけば牛に出会える」と進む道を見つけるということです。それは、「本当の自分に近づけるお教えとの出会い」を意味します。
そして、大事なことは、まずは教えの要点を学んで、「これが正しい道だ」「これが確かな道だ」と理論的に掴んておくということでした。
ここから先は
1,767字
/
3画像
経典の内容をベースにした物語を創作して書籍化することを目標にしております。よろしければサポートをお願い申し上げます。