「ものづくりに実直でありたい」金剛鋲螺を縁の下で支える管理部長の想い(社員インタビューVol.18)
こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。noteをご覧いただき、ありがとうございます。
今回の社員インタビューは、管理部長の北本さん。新卒で入社して以来、金剛鋲螺一筋で活躍され、現在は品質保証課と電算ソフト課の2つの課を統括しています。
長年の経験をもとに、部署の垣根を越えて活躍する北本さんに、仕事で大切にしている考え方や今後の目標について、話を伺いました。
-まずは入社の経緯について聞かせてください。
高校在学中、就職活動をするにあたり、自分には目立つような表立った仕事よりも裏方が合っていると考えました。そしていくつか求人票を見ていくなかで、検査業務の募集があった金剛鋲螺に目が留まったのです。
もともと東大阪が地元だったというのと、大阪機械卸業団地協同組合の近くに住んでいたり、親戚がねじメーカーを営んでいたりと、ねじ製造が身近だったのも面接を受けようと思うきっかけになりました。
-管理部はどのような役割を担当していますか。
管理部は品質保証課と電算ソフト課の2つから成り立っていて、そのどちらも、営業部と製造部を支援する縁の下の力持ちの役割を果たしています。品質保証課は文字通り品質を高いレベルで保つ業務を、そして電算ソフト課はコンピューターシステム全般に関わる業務を任されています。
全体像を把握されにくい部署ですが、製造部と営業部それぞれと綿密な関わりがあり、職域が幅広いセクションだといえるでしょう。
-部長職になって感じた変化についてお聞かせください。
部長になると、他部署の部長とコミュニケーションを取りながら仕事を進めたり、経営に関する部分に携わったりと、業務の幅が広がります。実務がほとんどなくなり、会社全体の運営に関わるようになったのが大きな変化ですね。
管理部という括りでは、私の方針で全体の流れが決まるので責任の重みも増しました。とはいえ私一人でできることには限りがありますから、どうすれば効率よく皆さんに成果を出してもらえるかをいつも考えています。
-仕事をする上で大切にしている考え方を教えてください。
常に実直であることです。私たちの仕事はものづくりですから、真摯に向き合ってよりよいものを作ろうとしなければ、その気持ちは製品へと反映されてしまいます。
長く品質保証に関わってきたので、不良品が出たら、次に同じ失敗を繰り返さないにはどうすればよいかを考え、改善を繰り返すという作業をしてきました。そうやって改善の癖がついてくると、製品だけでなく自分の仕事もどんどんよい方向へと変わっていく。その経験は現在も非常に活かされていると思っていますし、問題解決能力がずいぶん鍛えられたと感じています。
また、部長になってからはさらに効率のいい時間配分を考えるようになりました。5年、10年先を考え、今までの私の経験をできるだけ速やかに部下へと継承し、当然私も止まらずチャレンジを続けていく。そうしなければ会社は伸びていかないと思っています。
-それでは最後に今後の目標をお願いします。
だいぶ進んできたとは思うのですが、デジタル化をさらに推進していきたいと考えています。手作業で行っているものについて、人が関与しなくても進められる作業は積極的にコンピューターの力を借りて効率化を図れるよう、電算ソフト課としてシステム開発を進めていくつもりです。
また品質保証課としては、もう一段上のレベルを目指したいところ。大手自動車メーカーにも確実に認められるラインを目標に、レベルアップをはかりたいと考えています。
-ありがとうございました!
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