短編小説 「夜」
朝に寝て
夜に行動する
皆とは起きている時間が違う
学生の頃から夜が好きだった
静かで人が誰もいなくて
周りの目を気にしないで生活出来る
夜が好きだ
朝が嫌いだ
人が沢山いて
同じ行動同調させる様な
雰囲気が嫌いだ
最近は個性を尊重しよう
みたいな風潮だが
次は個性がある人が良いよねとか
同調される物や事が変わるだけで
多数の人の意見が正義である事は
変わらない
人は周りと違う人を嫌ったり
同じ行動を取らせようとしてくる
放っておいてほしい
自由にさせてほしい
それ以上は何も望まないから
自由になりたい