いじめの問題を根本的に解決するためには、加害者を転校させることが必要だと思う理由
私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえない近藤 史一です。
いじめをした人たちは授業中に逮捕させてどこか別の学校に転校させるべきだというのが、私の主張です。この文章では、その理由と根拠を説明します。
いじめの定義
まず、いじめとは何かについて定義しましょう。文部科学省が定めた「いじめ防止対策推進法」によると、いじめとは「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義されています。
いじめの定義からわかること
この定義からわかるように、いじめは学校における人間関係の中で起こる問題であり、被害者にとっては深刻な苦痛を伴うものです。いじめは倫理的にも社会的にも許されるべきではありませんが、それだけでなく、いじめはれっきとした刑法上の犯罪あたります。例えば、暴力、恐喝、強要、窃盗、器物損壊、強制わいせつ、名誉毀損などの行為は、いじめの一環として行われたとしても、犯罪として処罰されます。 いじめをした人たちが犯罪にあたる行為を行った場合、学校や保護者だけでなく、警察や検察も関与することになります。いじめは学校内で対処するのではなく、いじめをした人たちは教室内で現行犯逮捕されるべきです。逮捕された場合、少年法に基づいて少年審判にかけられることになりますが、その結果、少年院に送致されたり、保護観察処分を受けたりすることもあります。
教室で逮捕させることで起こること
いじめをした人たちが教室で逮捕されるということは、被害者にとっては心理的な安心感が得られます。また、加害者にとっては、自分の行為が重大な犯罪であるということを自覚させるとともに、社会からの制裁を受けることで、反省や更生の機会となることができます。さらに、学校にとっては、いじめの問題を放置したり、隠蔽したりすることなく、公正に対処することで、学校の信頼や安全を回復することができます。 しかし、いじめをした人たちが逮捕されるだけでは、いじめの問題は根本的に解決されません。逮捕された人たちは、いずれ釈放されて学校に戻ってくることになりますが、そのときに、被害者と同じ学校に通うことは、被害者にとっては再び苦痛を感じることになります。また、加害者にとっても、同じ学校に通うことで被害者となんらかの形で関わってしまったり、周囲からの偏見そしていじめの再発など更生の妨げになったりします。
いじめをした人は転校させるべき
そこで、私は、いじめをした人たちは授業中に逮捕させてどこか別の学校に転校させるべきだと考えます。転校させることで、被害者と加害者の距離を置くことができます。被害者にとっては、いじめのトラウマから解放されることになります。加害者にとっては、新しい環境で自分を見つめ直すことができます。学校にとっては、いじめの処理を警察や検察に任せることで負担が軽くなることが大きいと思います。
転校させるデメリット
転校させることには、もちろんデメリットもあります。それは、加害者を転校先の学校で受け入れることに抵抗を感じたり、対応に困ったりすることです。しかし、これらのデメリットは、被害者の苦痛に比べれば、小さいものだと思います。また、加害者を転校させることによって、いじめをしたらどうなるのかという教育的なメッセージを送ることができます。それは、「いじめは許されないことであり、自分の悪い行為にはたとえ子どもであっても責任が伴うことである」ということを強く伝えることです。
まとめ
以上の理由から、私は、いじめをした人たちは授業中に逮捕させてどこか別の学校に転校させるべきだと主張します。いじめは、加害者と被害者だけでなく、学校や周りの地域にも深刻な影響を及ぼす問題です。いじめの問題を解決するためには、警察や検察そして裁判所によって処罰され、加害者を転校させて、加害者と被害者の人間関係を断ち切ることが最善な方法だと思います。
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