筑波技術大学の推薦入試に合格した学生に贈る、入学前の準備と注意点
私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえない近藤 史一です。
筑波技術大学の推薦入試に合格した皆さん、おめでとうございます。私は元筑波技術大学の学生として、皆さんに入学前にしておくべきことをお伝えしたいと思います。
筑波技術大学のすごいところ
まず、筑波技術大学は視覚障害者と聴覚障害者であることを入学条件にした国立大学法人です。学生には障害に合わせた情報保障を提供し、既知の領域に留まらず、大学として未知領域の開拓を、学生と共に進めています。また、そのための教授方法や研究方法の研究・開発を国内外で先導的に行っています。このように、筑波技術大学は視覚障害・聴覚障害者のための大学として、高い教育水準と独自性を持っています。
入学前にしておくこと
しかし、それだけに、入学後の学習は決して楽ではありません。筑波技術大学のシラバスを見てみると、各授業の概要、担当教員名、到達目標、使用している教科書や参考書などの情報が記載されています。シラバスの情報を事前に確認しておくことで、必修科目、自分の興味や適性に合った科目を選択することができます。また、教科書や参考書を入手しておくことで、授業に臨む準備を整えることができます。シラバスはこちらから検索することができますので、ぜひ活用してください。
励ましの言葉
筑波技術大学の推薦入試の合格発表が行われました。最後に、これはあくまで皆さんが受験という競争の元、大学生というスタートラインに立ったということです。これから卒業するまでに、自分の力で生きる、社会に貢献するための努力、一人暮らしする訓練、周りの人と円滑にコミュニケーションができる社交力が必要です。筑波技術大学は、皆さんの可能性を広げるための場所です。皆さんが充実した大学生活を送れるよう、応援しています。
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