Reading "PLAY WORK"
久々の読書記録。
今回は、ピョートル・フェリクス・グジバチ著の
"PLAY WORK"
を読んでみました。
仕事に対して何かしらの悩みを持つ人全てに読んでほしい、そんな本です。
まず、自分を知る。
私の場合は「デザインに関わる」仕事をしたいと思ってはいるけど、
じゃあどんな風に関わりたいのか、デザイナーとして?ディレクターとして?PRの立場として?とか、その辺がまだふわっとしていて。
広報ではあるものの、それが本当にやりたいことなのか、どうなのかはまだ核に辿り着けてないような気がしてます。
やりたいこと、を見つけるのに、私はできることから考えがちだったなぁ、とこの本を読んで気づいたのです。
気づいた先、じゃあPRはやりたいけどデザインも出来ちゃうPRだったら面白くない?!自分らしくない?!ってちょっと先が見えてきました。
やりたいことよくわかんねぇ!みたいな人は自問自答してみたり、友達に質問してもらったりしてみてください。
軸さえわかれば、もうやることは明確。
あと自分がどんなタイプかも知っておくといいですね。
やっぱりロジカルシンカーだった!(笑)
ピョートルはこの仕事におけるステップを4段階に分けています。
まあ、私はその1段階目で既につまづいてたわけですが(笑)
でも自分を知る、考える、具体的にどうする、が少し見えたような気がします。
2~4段階目の話は、まだ自分が語れるフェーズに居ないので割愛します。
が!この本のタイトルは"PLAY WORK"
遊ぶように働く=楽しく働く
が目的なのです。
どの段階に居てもまず今の状況を楽しくするコツを少しだけ。
いや、すごい当たり前!って思う人も居るかもしれないけど、
ただ会社の人と一緒に飲みに行くとか遊ぶとかそういうことではなくて。
その人の生い立ち、育った環境、好きな物、印象的な思い出、その時取った行動、
そんなことを伝え合って、
根にある価値観を知る。
性格を知る。
それがすごい大事なのです。
そりゃあね、仕事だから辛いことも思い通りにいかないことも多々あるんです、だからこそそうやって仕事仲間の価値観とか性格とか好きなもの嫌いなものそんなことを知ってるってことが、
自然と相手への気遣いへ変わる。
そうすると、お互い気持ち良く仕事できません?
仕事の内容はともかく(笑)、この人と仕事してるとスムーズとか、頑張れるとか思えるだけで少し仕事が楽しくなりません?
まだこの仕事が好きなのか、苦手なのか、何がやりたいのか、迷っていても
「相手を知り自分を知ってもらう」
ことは今誰にでもできることです。
今の私これが足りなかったなーとすごく刺さりました。
公私混同したくないって思いすぎて、
プライベートのこと、表面的にしか話してこなかったんです。
転職して4年経って、仕事だけしてても何となく相手の性格は分かってくるけど、
それには時間がかかりました。。
これからは、もっと仕事仲間にも興味を持って自己開示していこうと、
そしたら今の仕事ももっと楽しくなるし、
その先に自己実現したいことが具体的になるかもしれない。
本当に一瞬で読み切れるけど、なかなか刺さる本でした。
気になる方は以下からどうぞ。
では。