人が死ぬミステリーは飽きた
昨日と一昨日、結構ド派手に不可解に人が葬られるミステリー小説の紹介をしておいてなんだが、人が死ぬミステリーに飽きてしまった。
「飽きてしまった」というと語弊ばかりで、どうもわたしがサイコパスだと思われても仕方がないことになってしまう。
「心が疲れてしまった」と言った方が適切かもしれない。
もっとライトなミステリーが欲しい。
もっと「なくした消しゴムはどこに!?」くらいライトなミステリーが欲しい。
ちなみに消しゴムの最後を見たことがある人はどれくらいなのだろうか。
一定の大きさまで小さくなると、勝手にどこかに消えてしまう消しゴム。
「願い事を書いた消しゴムを最後まで使いきると願いが叶うんだって!」と頑なに信じていた女子中学生たちの願いは果たして叶ったのだろうか。
わたしは消しゴムをなくしてばかりだったので願いが叶うことはついぞなかった。…泣いてなんかない。
『万能鑑定士Qの事件簿』松岡圭祐著
【こんな人におすすめ】
〇 読書が苦手な人
〇 何から本を読めばいいのかわからない人
〇 人が葬られるミステリーが苦手な人
〇 めちゃくちゃバカな人
〇 美人が好きな人
〇 最近キュンキュンしてない人
〇 今手元に1万円札がある人
松岡圭祐さんの文章は非常に読みやすい。
めちゃくちゃライト。
人も(多分)死なないので安心。
なんなら読んだだけで人に話したくなる雑学満載だから電車で読みながら口が「ほぉ~」ってなっちゃう。マスクしててよかったってなる。
1巻のあらすじだけどうしても書きたいので簡単に書き記すと、
あるときから町中に謎の「力士シール」が貼られるようになる。
なにそれ。
なに「力士シール」って。
ほどなくして、1万円札の「偽札」が出回っているという情報がマスコミから発表され、国民は大パニック。
手持ちの1万円札ももしかしたら「偽札」かも知れないと、1万円札の価値が大暴落し、物価がめtttttっちゃくちゃ高騰してしまう…
という話。
物を買うにも、飛行機のチケットを買うにも、全部小銭。
そんな…持ち運びが重くなってしまう…大変だぁ!!
というのが1巻なので、その後の日本がどうなったのかはぜひ手に取ってみてください。ものすごく読みやすいので。
さて、デジタル・ミニマリストへの道 第3日目。
スマホは全然使っていない。
使わな過ぎて、今まで1日ですぐになくなっていたモバイルルーターの電池が3日もっている。
電車に乗っている時間も本を読めている。現在読んでいるのは某メンタリストの本。読み終わったらここで紹介していきたい。
ただし、今日はわたしが少なからず推しているゲーム実況者のYouTube放送が立て続けに連続でなんなら今もやっているということが頭の片隅から離れない。観たい。観たすぎる。
アイスでも食べて気を紛らそう。